1部分:第一章
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った。その手にはバッグがある。特に奇麗な脚が目について仕方ない。
その姿で僕のところに来てそしてこう言ってくれた。
「待ったかしら」
「いえ、今来たところです」
僕はマリコさんの派手だけれどとても奇麗なファッションにどきどきしながら答えた。
「本当に」
「そうなの。それじゃあね」
「えっと、今から」
「そう。デートしましょう」
マリコさんから僕に言ってきてくれた。
「私が色々案内していいかしら」
「は、はい」
「お互いのことをお話しながらね」
「デートですか」
「そうしましょう」
こう言って僕の手に自分の手を絡めてきて。僕達はファーストデートをはじめた。その時にお互いのことを話したりもした。そこでだ。
僕はマリコさんの名前も聞いたしマリコさんのことも詳しく聞いた。マリコさんは八条大学医学部を出た内科の先生で二十六歳だった。僕より九歳も年上だった。
その九歳も年下の僕に。マリコさんは喫茶店、マジックというイギリス風の古風なダークブラウンのお店の中で紅茶を飲みながら言ってきた。
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