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アイドルとヒーロー-4

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ことり「うん、話って言うのはね。今朝お母さんに言われたんだけど、今度避難所でちょっとしたライブをしてほしいんだって」

絵里「避難所で?」

ことり「うん、簡単なステージ作ってくれるみたいで、歌うだけでもいいからって」

海未「復興支援…と言うことでしょうか」

真姫「そう言うことでしょ?」

穂乃果「なら断る理由はないね!!」

花陽「穂乃果ちゃん?」



皆が穂乃果を見る



穂乃果「だってだって、それって穂乃果達の歌で元気を出してもらうってことでしょ?いつもやってることだもん、やろうよ!!」

希「そうやね、いいやんやろうよ」

にこ「このスーパーアイドルにこにーにこちゃんが皆を笑顔にしてみs」

凛「凛も張り切っていくにゃー!!」

にこ「人のセリフ遮らないでよ!!」

ことり「皆…うん!!お母さんに伝えとくね!!」






こうして、μ′sのライブが決まった








にこ「そう言えば、皆ニュースみた?」

海未「あぁ、昨日の事のですか?」

にこ「そうそう、私の言った通りでしょ?」

ことり「巨人のこと?」

真姫(ギクッ)

希「確かに、かっこ良かったなぁ」

真姫(カァァ)

にこ「あの巨人がいなかったらと思うと…ね」

海未「恩人ですね 」

にこ「えぇ、出来ることならお礼を言いたいわ」

穂乃果「ねぇ巨人ってなんのこと?穂乃果にも教えてよぉ!!」

海未「穂乃果には後で私が教えますから」

穂乃果「今教えてよ!!」

海未「はぁ…いいですか?これが今朝の記事です」



海未が穂乃果に今朝のニュースのことを教え始めた



花陽「私は…ちょっと怖いかな…」

真姫「えっ」

希「怖い?どうして?」

花陽「だって…まだよく分からないし……」

絵里「そうね…得体の知れない存在って言うのは確かに怖いわ」

希「えりちが言うと別のものを指してる気がするな」

絵里「ちょっと希…」

凛「かよちん考えすぎだよ!!」

花陽「凛ちゃん…」

凛「あれは、きっと何処かの誰かが変身してるんだと思うにゃ」

真姫(えっ!?)

凛「それできっと日夜戦ってるんだにゃ!!」シュッシュッ



凛はそう言ってパンチを打つ



ことり「凛ちゃんそれはないよ〜」ハハハ

凛「えへへ、そうだよね」



部室内が笑いに包まれる



真姫(ふぅ、バレてた訳じゃないのね…)
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