第100話
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〜西通り〜
「くっ、まさか今のはベルガード門の警備隊か!?」
裏口から出て西通りの入口まで来たロイドは表情を歪めて呟き
「ああ………!見知った顔がいたぜ!」
「まさかマフィアと同じように操られているというの………!?」
「その可能性は高そうです………!」
ロイドの言葉にランディは頷き、エリィの推測にティオが頷いた。
「と、とにかく何とか警察本部まで………!」
そしてダドリーが提案したその時、ツァイトが素早い動きでロイド達の前に飛び込み
「ウォン!」
目の前を睨んで吠えた!ツァイトの行動に気付いたロイド達がツァイトが睨む方向を見つめたその時、なんと警備隊の装甲車が西通りに現れて停車し、そこから警備隊員が何人も出てきてロイド達に銃撃を放ち始めた!
「わわ、また来たよ〜!?」
それを見たキーアは驚き
「くっ………あっちは無理か………!」
「いったん中央広場に出るぞ!」
ロイドは唸り、セルゲイは指示をした後、エリィとダドリーと共に牽制攻撃を行った後、中央広場に向かい、ロイド達を追うかのように警備隊員も中央広場に向かった!
「な、なんだありゃ………!?」
その様子を見ていた市民は戸惑い
「先生、これは………!?」
ハロルドは厳しい表情でイアンに尋ね
「ど、どうやらタダ事ではなさそうだ!―――ハロルドさん!あんたは家に戻りたまえ!他の人達も早く家の中に!」
尋ねられたイアンは驚いた後、ハロルドや市民達に指示をした。
〜中央広場〜
中央広場に到着したロイド達は支援課のビルへの道と空港や駅に続く南出口を塞いでいる装甲車や警備隊員を見て驚いた。
「クッ………どうすれば………!」
「警察本部に行くならこのまま行政区に………!」
それを見たロイドは唇をかみしめ、エリィは提案したが
「だ、ダメです………!」
何かに気付いたティオが行政区に行く道を見つめて叫んだ。すると行政区へ行く道から何人もの警備隊員が走って来た!
「裏通りを抜けろ………!」
「はい………!」
そしてダドリーの指示の元、ロイド達は裏通りに入って行った。
〜裏通り〜
「なんや、お祭りか!?」
「ヘンな取り合わせね〜。」
裏通りを走り抜けるロイド達を見ていた市民達は戸惑い
「なんの騒ぎだい?うるさいったらありゃしない。」
店から出てきた店主の老婦人が不思議そうな表情をしていたが、走って来る警備隊員達に気付いて固まり
「ひょえ〜〜っ……!」
走って来る警備隊員に吹っ飛ばされてその場で回転し
「な、なんやねん、一体!?」
走って行く
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