第100話
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つけてかき回してやるつもりだ。」
「そ、そんな………」
「おいおい、なに無茶言ってんだ!?」
セルゲイの話を聞いたロイドは信じられない表情をし、ランディは叫んだが
「フン、私達2人ならば攪乱してから撤退することなど造作もないことだ。グズグズするな!一刻の猶予もないのだぞ!」
ダドリーは不敵な笑みを浮かべて説明した後、真剣な表情で指示をした。
「ダドリーさん………」
「………行きましょう!」
「かちょー!きをつけてねー!」
「ああ………!」
ロイド達は東通りに向かい、少しすると市庁舎方面以外から次々と装甲車が現れた後、装甲車の中から警備隊員達が現れ、セルゲイとダドリーを包囲した!
「―――ダドリー。一課のエースの実力、改めて見せてもらうぞ。」
「そちらこそ………かつてあの2人を率いていた伝説の班長の実力、見せてもらいましょうか!」
そしてセルゲイとダドリーは戦闘を開始した!
〜東通り〜
東通りを走っていたロイド達は襲撃跡の遊撃士協会の支部の前に立ち止まって、所々破壊されている支部を見つめた。
「これは………」
「襲撃された後か………」
「………お、お父さん……」
エリィとランディの言葉を聞いたシズクが悲痛そうな表情で呟いたその時、支部の扉が開いてミシェルが出てきた。
「あら、あなたたち!?」
「ミシェルさん………!?」
ミシェルの声を聞いたシズクは驚き
「よかった……無事だったんですね!?」
ロイドは安堵の表情でミシェルを見つめた。
「ええ、あの後、何とか切り抜けて脱出したの。連中が居なくなってからこっそり戻ってきたんだけど………まだ連中、市内にいるみたいね?」
「ええ、行政区を中心に市内に展開しているみたいです。」
ロイド達はミシェルに今までの経緯を手短に説明した。
「………なるほど。市外にいた遊撃士達もそろそろ戻ってくる頃合いで、エステルちゃん達から来た連絡だとメンフィル兵達ももうすぐクロスベル市に到着するそうよ!戻り次第、フォローを回すからこのまま街道に逃げなさい!あと、シズクちゃんはこのまま頼んだわよ!」
「合点承知だ!」
「任せてください!」
「ミシェルさん………どうかお気をつけて………!」
「ええ、そっちもね!」
そしてロイド達が東出口に向かって走り出そうとしたその時、なんと悪魔の軍勢が次々と空から降りてきてロイド達を包囲した!
「なっ!?」
「あ、”悪魔”………!?」
それを見たミシェルとエリィは驚き
「チッ、市内にまで放ちやがったか!」
ランディは舌打ちをし
「………不味いです。このままじゃ、住
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