第100話
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警備隊員を市民は混乱した様子で見ていた。そして走って来た警備隊員は待ち伏せしていたダドリーとセルゲイの銃撃を正面から受けて足止めされ、セルゲイとダドリーとの銃撃戦を開始した!
〜歓楽街〜
「はあはあ………」
「さすがにキツイな………」
歓楽街まで来たロイドとランディは息切れをし
「ロイド〜、だいじょうぶ?」
「わ、わたし、おります………!」
2人の様子を見たキーアは心配し、シズクは決意の表情で言った。
「いや、大丈夫だ。」
「ハハ………こんくらい任せとけって。」
2人の心配や申し出を聞いたロイドとランディが平気である事を答えたその時
「あら、弟君じゃない。」
なんとイリアとリーシャがアルカンシェルの劇場方面からロイド達に近づいてきた。
「イリアさん、リーシャ!?」
2人を見たロイドは驚き
「み、皆さん……」
リーシャはロイド達を見て不安そうな表情をしていた。
「あ、リーシャとぐーすか寝てたヒトだー!」
一方イリアを見たキーアは呑気そうな様子で言い
「ぐーすか寝てた………?それはともかく可愛い子を連れてるわね。おっきな犬までいるし、楽しそうな組み合わせじゃない。」
キーアの言葉を聞いたイリアは首を傾げた後、ロイド達に微笑んだ。
「2人とも、急いで劇場内に避難してください!すぐに連中が―――」
そしてロイドがイリアとリーシャに警告をしたその時、警備隊の装甲車が住宅街方面から来て、装甲車から警備隊員が降りてきてロイド達に向かって来た!
「チッ………何台持ち出してんだっつーの!」
それを見たランディは舌打ちをし、エリィとティオは牽制攻撃を開始した!
「え、え………アトラクションか何か!?気合いが入ってるじゃない!?」
その様子を見ていたイリアは興奮し
「とにかく避難してください!」
エリィはイリア達に警告した。するとその時裏通り方面からセルゲイとダドリーが走ってロイド達に近づき
「おい、何をしている!?」
「警察本部に急ぐぞ!」
「はい………!」
ロイド達と共に行政区方面に向かった。
「ワオ!凄いライブ感じゃないの!?よーし、こうなったらあたしも………!」
ロイド達の行動を見ていたイリアは興奮していたが
「イリアさんっ!いいから避難しましょう!」
「ちょ、リーシャ!引っ張らないでってば―――」
真剣な表情のリーシャに無理矢理引っ張られながら劇場の中に向かった。イリアとリーシャが劇場の中に入って少しの時間が経つとなんと悪魔達が街中に降り立った。
「なっ………!?」
「ひっ……化物!?」
それを見た市民達は悲鳴を上
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