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サトシ:「よし、ワタルさん達は居ないっ」
ヒカリ:「今がチャンスね!」
サトシとヒカリはカラオケ店の影に隠れ、
向こうの駐車場に人が居ないのを確認した。
ヒカリ:「今の内に機器を取り付けましょ!」
サトシ:「よし!」
サトシ達が駐車場に向かおうとすると、、
ヒカリ:「指紋がつかないように
手袋を装着しないとね、、」
サトシ:「、、待てヒカリ!」
サトシは何かに気づいた。
ヒカリ:「!、、どうしたの?」
サトシ:「、、あそこを見ろっ」
サトシは駐車場の方を指さした。
ヒカリ:「え?、、あっ!あれはっ!」
サトシが指さしたをヒカリが見ると、
そこには、、、
ヒカリ:「監視カメラじゃないの!」
サトシが見つけたのは、駐車場に
設置されてある監視カメラだった。
サトシ:「このまま駐車場に
踏み込んだら危険だ!」
ヒカリ:「どうしよう!早くしないと
いつ人が現れるか時間の問題だわっ」
サトシ:「、、、そうだ!」
サトシは何か閃いた。
スッ(モンスターボール)
サトシはモンスターボールを取り出した。
ヒカリ:「モンスターボール?
、、カラカラを出してどうするつもり?」
サトシ:「カラカラの”あなをほる”で
俺たちが今いる場所から、あの黒いベンツの
場所まで移動して、車体の下に機器を
取り付ければ、、」
ヒカリ:「そっか!車体の下なら
監視カメラに映らないわね!
、、、でも、カラカラは”あなをほる”を
覚えてるかしら?」
サトシ:「、、、ちょっと
コジロウに電話してみる」
サトシはコジロウに電話をした。
サトシ:「、、、あ、もしもしコジロウ?
店の準備してるとこ申し訳ないんだけど、
カラカラって何の技覚えてるのか
教えてくれるか?」
ヒカリ(こんな時に、ポケモン図鑑が
あったらな〜、、)
サトシ:「、、、うん、、、うん、、
、、、あ、ちなみに”あなをほる”は
覚えてるか?、、、うん、、、本当か!?
、、あぁ、わかった!」
サトシ(オッケーサイン)
ヒカリ:「ちなみにナゾノクサの技も
教えてちょうだいっ!」
サトシ:「うん、、、あっ、あと
ナゾノクサの技も教えてくれっ。
、、、、、うん
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