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「デブチ。」
デブチ
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余計な事は考えない、
考えれない。




赤信号で繋がった
車の脇をすり抜けて、、、、


先頭に出たら、
そこはバイパスの入り口。


合流車線を
2速、3速と引っ張る。


うるさいマフラーの
悲鳴が雄叫びが心地よい。



150キロ辺りで
フロントが、ぶれる、
ステアリングダンパーを
付けなきゃな。






ひとしきり走ってから
海岸沿いの道の駅に入る。


自販機のコーヒーは
130円もしやがった。










…何が友達だ。



俺にとって、女ってのは
自分の女か赤の他人。




異性の友人????



…意味が解らんわ。




もう二度と会わねーのに、
友達も糞もねぇもんだ。









海鳴りを聞きながら
ふと空を見上げると、


さっきの月は
もういなかった。





…帰ろ。





つまらなく
そして平凡な日常の為に
明日も又、働かなきゃ。








…帰ったらデブチに謝ろう。




































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