3部分:第三章
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た政治だ。誰もが満足する政策というものは有り得ないのだ。そうした意味で政治は最大多数の最大幸福を求めるものなのだ。
「だから。まさか」
「大統領は」
「その可能性は否定できないわ。今EUは飛ぶ鳥を落とす勢いね」
「うん。生活も凄くよくなったし」
「それをよく思わない国もあるから」
母は今度は曇った顔で話す。
「例えばアラブ諸国とか」
「そういえば最近衝突があるわね」
「政治家は敵が多いものなのよ」
こう言うのだった。娘に対して。
「だからね。大統領もね」
「ひょっとしたら」
「そう。暗殺の可能性は否定できないわね」
母は怪訝な顔でだ。ヒルダに話した。
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