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俺が愛した幻想郷
俺は愛せる? 幻想郷...
吸血鬼ってこんなん?
第二十八話 同じようで違うこと
[後書き]

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「は、博麗ちゃん?」

「なんでしょう?」

「な、なんだその大荷物」

ヘタしたら自分の身体よりも大きいサイズのリュックサックを肩にかけている博麗ちゃんはキョトンと俺を見る。

「だって、探検ですもの」

「い、いや、散歩程度だよ?」

「え、狩りしたり、家作ったりしないんですか!?」

「しないよっ!? なんでそんなサバイバーなこと考えてるのぉ!?」

足の内や胸ポケットからいろいろなナイフや工具を取り出して振り回す博麗ちゃん。

「えぇ! 全部持ってきたのにぃ!」

「考えることが大規模すぎてお兄さんついていけないです! そして危ないからそれ振り回すなっ!」


この後、博麗ちゃんがちょっと不機嫌だったのは言うまでもないだろう。
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