第65話
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けは必ず守ってみせる!」
「私も………同じくです。」
「絶対に………守ります。」
「ま、危ない野郎の元には意地でも戻させないッスから。」
「うふふ、あの程度の相手にレン達が負ける訳がないじゃない♪」
「過信は禁物よ?まあ、今回の件が落ち着くまでは私も彼らに力を貸すつもりよ。―――”どこかの誰かさんの代わり”にね。」
「ふふっ……大切なのは、あなた達が何をどう守りたいかだと思う。それさえ見失わなければ、きっと答えは出せるはずよ。大丈夫……あなた達ならきっとやれるわ。」
決意の表情で語るロイド達にセシルは微笑んだ。
「セシル姉……ありがとう。」
「……そう言って頂けると本当に心強いです。」
「フフ、言おうとしてた事をほとんど言われてしまったわね。―――拘置所の方も襲撃されて警備隊も相当混乱しているけど………ベルガード門の部隊と連携して事態の収拾に当たらせてもらうわ。長い夜になりそうだけど………お互い、頑張って乗り切りましょう!」
「はい………!」
「ま、せいぜい気張らせてもらいますよ。
ソーニャ副指令の言葉にロイドとランディはそれぞれ力強く頷いた。
「それじゃあ、ノエル。大至急、ロイド君達をクロスベル市に送ってちょうだい。可能な限り急いで、ただし事故らないようにね。」
「了解しました(イエス・マム)!」
そしてロイド達はノエルが運転する装甲車によってクロスベル市に向かった。
「さてと………病院内の復旧に戻りましょう。セシルさん。研究棟に案内してもらえる?」
「ええ、わかりました。」
ロイド達が去った後ソーニャに言われたセシルはソーニャが病棟に向かった後ロイド達が去った方向を見つめ
(みんな、どうか気をつけて。)
ロイド達が去った方向を見つめてロイド達の無事を祈り、その後ソーニャ達と共に病院の復旧作業を始めた―――――
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