【ハリー・ポッター】編
160 “賢者の石”
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……そして、ハーマイオニーがこれからするべきだろう℃魔続ける。
「……だったら私達に出来るのは現状維持>氛氓ニ云うことね?」
「現状維持≠烽サうだが、その頭にハグリッドがクィレルにフラッフィーの出し抜き方をうっかり洩らさない事を祈りながら>氛氓ニ云うのが抜けているな」
HAHAHA、とハーマイオニーの意見に註釈を足す。……ハグリッドならきっとやってくれるだろうと望みを籠めて。
その後、ハーマイオニーからハグリッドに忘却の呪文≠掛けよう>氛氓ネどと、自棄っぱちな案も出たりしたが当然採用するわけにもいかず、取り敢えずダンブルドアに改めてみよう≠ニ云うこととなり、その日は解散となった。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ダンブルドアに改めてみよう>氛氓サう言うだけなら簡単で、いざ会いに行こう≠ニ云う時、問題が発生した。恐ろしく多忙なご老体であるからして、ダンブルドアに会うとのも一苦労──と云うより、ダンブルドアは会えていない。
……ダンブルドアに会いに行くことを決めて2週間が経過していた。
「……二人に提案がある」
「何? 今、薬草学≠フレポートが忙しいの。これが終わってからで良いかしら?」
「ボクも変身術≠フレポートがもう少しで終わるから…」
あったりなかったり部屋>氛汞別荘≠ェ魔法の練習だけでなく、課題の処理にもかなり有効的使える事に気づいたハーマイオニーとアニーにダンブルドアに会いに行く方法≠提案しようとしたが、二人は課題に取り掛かっていて取り付く島もない。
(仕方ない…)
――“鳥よ(エイビス)”
既に課題を終えてしまっている俺は、魔法で作り出した鳥で空中戦をさせながら暇潰しをする事に。
………。
……。
…。
「終わったよロン──また無駄な事やってる…」
「待たせたわね」
「覚えていてくれて嬉しいよ」
――“消えよ(エバネスコ)”
鳥同士を“善行権”…主人公補正のスキルで主人公補正を持たせ、逆転して逆転されている泥仕合を見ること数十分。ハーマイオニーとアニーの課題が終わったのを確認して、鳥に掛けていた“善行権”を“無効脛”…スキルを無効化するスキルで打ち消し、消失呪文≠ナ鳥を消す。
「で、提案って何かしら」
「今夜寮を抜け出そう。……ダンブルドアに会いに行こう」
「どこに居るか判ったの」
「ああ。1週間前、“忍びの地図”を眺めている時に判ったことなんだが、深夜
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