【ハリー・ポッター】編
158 クリスマス休暇
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ルくらいまでに肥大化≠ウせてアニーへと樹木操作≠ナ向かわせる。……アニーは文句をいいながらも木を腰元くらいまで縮小≠ウせ、一気に燃やす=B
――“縛れ(インカーセラス)”
――“裂けよ(ディフィンド)”
ロープで捕縛≠オようとしてみるもロープはあえなく切り裂か≠黷驕B
「……うし」
そこまで≠ニばかりに、頷きながら杖を下ろす。……しかしアニーは俺の一挙手一投足を注視したま杖を下ろさない。……その理由は恐らくだが、ちょっと前まで油断したところに武装解除≠撃ち込んだ所為だと思っている。
俺が杖を腰元にマウントしたところで、アニーは漸く杖を下ろす。
「多分これだけ出来れば、スタートダッシュ的な意味合いじゃ大丈夫だろう」
「本当?」
「まぁな。無言呪文≠、ああも連発出来るのは最上級生にもそうそう居ないと思う」
「……これで普通の決闘≠ナの戦い方で教えられる事は大体無くなかったな」
「ありがとうございました」
アニーは一礼して、話を変えてくる。……三頭犬≠フ事だろうとあたりをつける。……そして、その予想は当たっていた。
「……ところでさっき話してたケルベロス≠フ話に戻るんだけど、あのケルベロス≠フ足元には扉があったよね。……あ、そういう事ね。ロンはボクにあの扉≠見せたかったのか」
「Exactly(その通りにございます)──いやはや、アニー相手だと無駄に話を拡げなくていいから気楽だ」
「……で、これは答えなくてくれなくてもいいけど、あの犬が守っている──隠したいモノ≠ヘ何?」
意外にも直截そうアニーが訊いてくるとは思いもよらなかったので、どこまで話すが迷ってしまう。……ハグリッドを売ることにした。
「それを口頭で答えるのは簡単だが──ちょっとしたゲームにしてみよう」
俺からの提案にアニーは頭上でクエスチョンマークを三つほど踊らせる。……“みぞの鏡”がある以上、クィレルに“賢者の石”を奪取される可能性は万に一つ£度しかないが、ある程度の情報は開陳する事に。
「さて、問題。この【ホグワーツ魔法魔術学校】で、一番生き物が好きなのは?」
「……それはもちろんルビウス・ハグリッド──え、じゃあもしかしてあのケルベロス≠チてハグリッドの? ……あのケルベロス≠ェ隠したいモノ≠守っているして──でもあの犬だけじゃ防御が薄すぎる」
(おおぅ…)
あーでもない∞こーでもない>氛氓ニアニーは次々に正解≠ヨの推論を重ねているのを見ながら嘆息。……【ハリー・ポッター】は児童書なのだが転生者≠ェ二人も混じっている
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