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アンジュリーゼ物語
第10話 再会と娯楽
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艦隊の襲撃で破棄される前はペロリーナという動物キャラの人形が売られていた。
その動物キャラは、外の世界(アルゼナルの外の世界)ではブームが去って忘れ去られていた存在である。
ミィだけは、そのキャラクターを気に入っていた。
それゆえに、自分のパラメイルにペロリーナのマークをつけていたのである。


和風の宮に戻ってきた、アンジュリーゼとサラマンディーネ。

宮の中に入り、サリア達とカルタで遊んだ。
取った札の数が一番多いのはアンジュリーゼだった。
クリスは相変わらず、取った札の数が一番少なかった。

そしてコマ回し。
クリスはコマを回すのが少々上手だった。

そして夜になり、灯篭流しが行われた。
アウラが戻ってくることを願っての灯篭流しであった。
アンジュリーゼ達は、親連れのヴィヴィアンと再会した。
サリア「ヴィヴィアン、あなた、母親がいるの?」
ヴィヴィアン「そうだよ。あたしには母親がいるんだ。」
クリス「私なんて、お母さんの顔なんて知らないんだ。」
エルシャ「私もよ。私たちアルゼナルの兵士は、赤ん坊のころからアルゼナルにいた存在なの。母の顔はおろか、父の顔すら知らない存在なの。」
アンジュリーゼ「私は16でアルゼナルにやってきたのですが…。」
ラミア「この子は、これからもあなた達についていくのでしょうか。」
アンジュリーゼ「もう戦わないというのなら、ついてくることはないでしょう。」
ヴィヴィアン「あたし、ヒルダやロザリーにもう一度会いたいな。」
ラミア「ミィったら…。」

そしてアンジュリーゼ達は、サラマンディーネの宮に行き、ゲスト用の宿泊部屋で泊まった。
ヴィヴィアンは、実家である「ラミアの家」で寝た。
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