第83話
[6/6]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
も取材があるし、今日の所はこれで失礼するわね。あ、クスリの件については勝手に記事にしないから安心して。それじゃあ、バハハーイ。」
そしてグレイスは去って行った。
「…………………………」
「ったく、思わせぶりなことを言うだけ言って行きやがったな。」
「はぁ………ただでさえ考えることが山ほどあるのに。」
「………ですね。」
グレイスが去った後ロイドは考え込み、ランディ達は溜息を吐いた。
「ロイドさん………ガイさんの話、気になります?」
「ああ、いや…………――――確かに気にはなるけどどう考えても今は後回しだ。黒月とラギール商会の襲撃、ルバーチェの状況、そしてこの蒼い錠剤………一通り課長に報告した上でどうするか検討してみよう。」
「………はい。」
「ええ、わかったわ。」
「よし、それじゃあとっとと支援課に戻るとしようぜ!」
その後ロイドはセティ達に現在受けている支援要請が終わり次第戻って来るように指示をした後、支援課のビルに仲間達と共に戻った。
〜特務支援課〜
「なんだ、遅かったな。セティ達の方は先に帰って俺に報告をした後支援要請をこなすために出て行ったが………”黒月”の方の聞き込みはそんなに時間がかかったのか?」
「ええ………実はそれとは別に気になる事件に出くわしまして。」
「”黒月”襲撃事件と合わせて一通り報告させていただきます。」
その後ロイド達はセルゲイに自分達が手に入れた情報を報告し始めた……………
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ