189
[1/2]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
カラオケ店周辺にて
ヒロシ:「店外での観察もさっき終わったし、
あと30分どこに居ようか、、」
ヒロシはカラオケ店周辺をフラついていた。
シルフ社員:「はい、、、はい。
承知しました。、、では、取り引き先に
伺って参ります、、。」(電話)
ヒロシ(、、、シルフの社員を
尾けてみるか、、)
スッ(眼鏡装着)
ヒロシは30分間、
シルフ社員を尾行する事にした。
シルフ社員A:「、、あ、もしもし、
私シルフの◯◯ですけどもー、、、」
ヒロシ(仮にシルフが何か企んでいたとしても、
シルフの上層部は平社員に重要な情報は
流さない、、、。)
シルフ社員:「先日の件、
準備が整いましたので只今お伺い致しますー」
ヒロシ(けど、上層部の手足となって
動くのであれば、社員自身が上層部の計画を
知らなくても、社員の行動から
シルフが何をしようとしているのか
手掛かりを掴めるかも知れない。)
ヒロシはシルフの平社員の行動から、
シルフの目論見を探る
手段に出た。
ーー数分後ーー
社員:「あ、私です〜。、、、はい、
、、その件でしたらご心配いりません。
今朝、無事に手続きの方が済みましたので、、」
ヒロシ(あの社員の携帯電話、ショップでは
売ってない非売品の機種、、。
恐らく、シルフの社員だけが所有している
組織特有の携帯電話、、。あの携帯を
手に入れる事が出来たら、
組織の構成員が分かる、、、。)
ヒロシは尾行しつつ、
機転の利いた思考力で
シルフの実態を探ろうとしていた。
歩道アナウンス:「間も無く、
信号が赤に変わります」
横断歩道の信号が赤になり、
ヒロシはシルフ社員の少し後ろに付き、
人混みに紛れ横断歩道で止まった。
ヒロシ(車を使わない段階で、この社員の
活動範囲はヤマブキ市内か、、)
考えている内に、車道の
停まっていた車が走り出す、、、
ブゥゥウン(車)
ヒロシ(、、、ん?、、、あれは!!)
ヒロシは車道に列をみなす車の中で
とある車をみつけた。
ヒロシ(あの黒いベンツ!
そしてあの鷹を象った
金色のエンブレムは、、上層部!)
ピピッ(ズーム機能)
ヒロシはズーム機能で
黒いベンツを凝視(ぎょ
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ