第十三話 忍者対大砲
[7/9]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
は精神を高め・・・
「うおりゃああああああああああああああああああああああ!!」
懐に飛び込んだ。
「くらえ!!」
赤司は再び6本腕を展開し天津を仕留めようとした瞬間。天津はセラヴィーをすり抜け背後に取った。
振り返り、迎え撃とうとする赤司だが何かに気付いた。足の隠し腕が破壊されていたのだ。
香澄がすり抜け様に破壊したのだ。
「くそ!」
6本腕が4本腕になったことにより戦術が狂った赤司パニックを起こし4本腕で攻撃を繰り出してきた。
先程までの見事な技と違いデタラメな攻撃であり単調な攻撃になり・・・
「これなら!!」
香澄は4本腕を捌き自慢の鉄拳でセラヴィーのボディをぶっ叩いた。よろめくセラヴィーだが香澄の攻撃は終わらない。
「『天来変幻!!』」
武人形態になりフルパワーになった天津はそのまま流れるようにボディにコンビネーションブローを浴びせてよろけさせると膝を蹴りつけバランスを崩させるとそのまま反動を利用し顔面を蹴り上げ更に中段に蹴りを入れた。
更にボディにラッシュを決め渾身の正拳突きで吹っ飛ばすとそのまま距離をつめ上段下段中段の連撃を浴びせて赤司を沈黙させた。
「パニックから立ち直る前に決められて良かった」
そう言ってトオルの援護に向かおうとする香澄だが・・・
突然セラヴィーのバックパックが外れると変形しセラフィムガンダムになったのだ。
「嘘!!ぐ!」
セラフィムに気を取られていた香澄は立ち上がってきたセラヴィーに羽交い絞めにされた。
「今度パニックで動けなくなるのはお前だ!!」
「う!」
咄嗟に抜けて体制を立て直す香澄だが2体のガンダムの同時攻撃に翻弄される香澄は防御に徹するが起死回生の手段が思い浮かばない。
(一対一の戦いが染み付いているってこと)
自分の欠点を思い知る香澄・・・だがある作戦に出た。
「そっちが二人がかりならあああ!!」
忍びの印を組むと・・・
「!!」
「!!」
「!!」
「!!」
「!!」
「!!」
「!!」
「!!」
一瞬で8人になった天津。
「忍者は分身の術が使えるのだ!!」
「なぬ!?」
赤司が一瞬怯んだ隙を突きセラヴィーとセラフィムの周囲を囲み回り始める8体の天津。
二人がかりを卑怯だと思ったのか八人がかりで攻撃し始める香澄。
それを見ていたヴァーチェを倒したトオルは・・・
「・・・あんな手もあるのか」
思わず納得してしまった。
「「「「「「「「ほらほらほら!!どうしたどうしたどうした!!!」」」」」」」」
8体の天津の動きにかく乱される赤司。
更に8体の天
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ