第十三話 忍者対大砲
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けてトオルに向かって挨拶する香澄。
「忍者ってそんな事までしちゃうの?」
「気にしないの」
『ほら行くよ〜』
天津が下に降りてトオルの縄を斬り自由にすると脱出しようとすると香澄は・・・
「こんな事されておめおめと帰れる?」
「だな!」
香澄に感化されたのか
『大丈夫なのかなこの二人』
この二人の組み合わせは最悪なのではと思ってしまう天津だった。
バトルフィールドにて・・・
「ふっふっふ・・・」
ガンダムボーイを迎えうつべく準備している赤司。
「ガンダムボーイを倒せば狼馬様に俺の地位は確定される」
「出世街道は諦めた方が良いんじゃない!!」
「な!」
何事も無かったかのように現れる香澄とトオル。
「ふっふっふ・・・めんどくさくなったから、私はあんた達を倒す為にわざと捕まってあげたのだ!!さてと・・・チャチな展開は終わり!ここからは!正々堂々!ガンプラバトルで勝負だ!!」
そう高々と宣言する香澄。
・・・まぁあれだけ身を守る術を身に付けているので当然とも思うが・・・
とにかく香澄は天津とトオルをパートナーに赤司と対戦するべくバトルフィールドに立った。
「獅童香澄!武者天津頑駄無!」
「はぁ・・・忍!」
忍びの印を組み精神を統一する天津。
「トオル・フローリアン・・・ランスロットガンダム!」
トオルのランスロットガンダムに命が宿る。
「「行きます!」」
カタパルトから発進すると森林地帯のフィールドに降り立つ天津とランスロットガンダム。
すると凄まじいビームが放たれ木々を吹き飛ばした。
香澄とトオルが確認するとカスタマイズが施されたセラヴィーガンダムとヴァーチェの姿が・・・
「ようっし!香澄!ヴァーチェは任せろ!セラヴィーはお前が」
「へいへい!!」
トオルはソードを抜いてヴァーチェに突進し香澄はセラヴィーに跳びかかった。
「おらああああああ!!」
セラヴィーの赤司はGNキャノンを放ち香澄をけん制するがチャージに時間が掛かる武器では香澄が懐に飛び込むには十分だった。
「でああああああああああ!!」
香澄がセラヴィーの懐に入り接近戦を仕掛けようとした瞬間。セラヴィーの隠し腕が展開し天津に襲い掛かった。
「うそ!」
『ぎゃ!』
カウンター攻撃を忍刀で捌きながら距離を置く天津。するとセラヴィーがGNキャノンを放ってくる。
回避しながら相手の動きを見る香澄。
(離れれば大砲・・・近づけば6本腕・・・しかもあの6本腕意外とウザい)
6本腕を独立した動きで繰り出す赤司。
「くっそ!何とかあの6本腕を・・・」
すると香澄
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