第十三話 忍者対大砲
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忍法落石渡り何てどうです?」
とっても危険な忍法なので却下されると路地から車が現れ香澄の前で止まった。
何事かと思い手裏剣を用意する香澄だが背後に・・・
「おいお前ら何者だ!!」
既にホールドされていたトオル。
するとリーダーと思われる男が現れると香澄は・・・
「あんた何者?・・・暗黒SD連合の回し者・・・」
「だと言ったら・・・」
男赤司は・・・
「だとしたらどうする?」
その言葉に香澄は持っていた手裏剣捨ててお手上げのポーズをとった。
一方プラモ狂四郎にて・・・
「♪〜♪〜」
はたき持って暢気に掃除している狂四郎。
そして昼ご飯の片づけをしている翼は烈斗に尋ねてみた。
「そういえば烈斗?大将軍の手掛かりってあるの?」
翼の質問に烈斗はある事を伝えた。
『そうだな・・・大将軍の手掛かりっていや・・・伝説では神秘の石を持つ戦士と神秘の盾を持つ戦士がカギを握るってさ・・・』
「神秘の力か・・・よっぽど凄い人が持ってるんだろうな」
思いをはせる翼。
キャピトラ
「「へっくしょん!!」」
何故かクシャミする畢とラン。
再びプラモ狂四郎
キャピトラの事など露知らず翼が掃除を続けると・・・
「大変だ大変だ大変だ!」
突然新之助が店に入ってくると
「何だ!?新次郎!親びんが居たら捕り物帳だぞ!」
「翼!それどころじゃないって!カクカクシカジカ!!」
「何!?香澄が暗黒SD連合にさらわれたって!」
すると翼は・・・
「あんまり心配ないかも・・・」
「どうして!?」
「だってさ・・・あいつ普段から火薬玉持ち歩いてるんだぜ・・・他に手裏剣やらクナイやら・・・」
「・・・・・・・・・」
翼の言葉に黙ってしまう新之助。
「それに・・・あいつの戦闘能力は俺達の中で群を抜いている・・・小さい頃から武術の修行や山籠もりをやってきたし・・・闇軍団の武者相手に粘れるだけの野性がある・・・あいつの最大の武器はあの野性だ」
「そういうもんか?」
「だって俺あいつにアウトドアのレクチャーしてもらった時に一番最初に教えられたのって猪の仕留め方だからね致命部位とか・・・その辺どっかずれてるから相手の方が危ないと思うよ?」
幼少の頃から香澄の事を知っている為危機感は無いが心配していない訳ではないので救出に向かう翼だった。
『まぁ・・・天津もいるし大丈夫だろ』
曲がりなりにも本物の武者頑駄無がついているので心配はしてないが取りあえず烈斗と武瑠も同行するのだった。
その頃香澄は暗黒SD連合の身体検査を受けていた。ちゃんと女性がやっているのは紳士的である。
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