マーダラーサーチ
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としてはその結末も痛快だけど』
『次元世界では地球みたいな義務教育をやってないせいで、ちゃんとした道徳心も身についていない連中が上に居座る事になってるから、どいつもこいつも目先の事ばかり見て、自己中なやり方を進めてしまうのかな?』
「年齢的に義務教育真っ只中なのにこっちに入り浸ってる私としては、その指摘はかなり耳が痛いね……」
「まぁ俺もマキナもジャンゴも義務教育を受けていないが、結局は本人次第だろ。現にマキナはドイツ語の医学書とか読めてるじゃないか」
『そりゃあファーヴニルの言語吸収に耐えるために、サバタ様とうちの会社のCEOに語学を徹底的に叩きこまれたしね。おかげでドイツ語で書かれた医学書も読めるし、あの手書きの教科書もほとんど覚えられた……って、私の事は別にいいんだよ。それよりも今後の事を話そう』
PMC稼業の傍らで医学の道も進んでいる事をぽろっと漏らしたマキナに、なのはは湖の騎士の嬉しそうな顔が脳裏に浮かんだ。
「(もしファーヴニル事変が起きなかったら……13年前の闇の書事件に巻き込まれてなかったら、マキナちゃんはシャマルさんの師事の下で立派な医者の卵になれてたかもしれない。そう思うとやり切れない哀しさが湧くなぁ……)」
『ん? どうしたの、なのは? やけにボーっとしてるけど、やっぱり深夜だから眠い?』
「ううん、そうじゃないの。ちょっともったいない気がしただけ」
『……? まぁとりあえず拠点がわかったとはいえ、聖王教会の地下には髑髏を含むXOFが待ち構えている。向こうの開発状況を考えるとあまり時間の猶予も無いみたいだし、出来れば準備が整い次第攻め込みたい所だけど……現状のままだとナノマシン経由でまたフェイト達を操ってくるかもしれない。あのスカルフェイスが人の嫌がる対抗策を用意してないとは思えないからね。当分は判明している敵の手段を潰していくべきだと思う』
『RPG風に言うなら制限時間内に特定のイベントをこなしたり、中ボスを倒してから行かないと罠にはまってバッドエンドになるって感じか。回りくどいけど、しょうがねぇな』
「スカルフェイスが使える手段と言えば、虫、髑髏、サヘラントロプス、核兵器とか色々あるけど、今の所優先して何とかした方が良いのは……」
「『絶対兵士プログラム』だね、これさえなければフェイトちゃん達や一般局員が操られなくなるもん。皆が心配な私としては早く何とかしたいよ」
「となると開発を委託されたヴァランシアを見つけて倒していく事になるのかな? 世紀末世界に帰るまでにヴァランシア全員を浄化しなければならない僕としては一石二鳥で都合が良いけど」
『どうだろ? ジャンゴさんが開発者のストーカー男爵を倒したから、ヴァランシアがこれ以上プログラムに手
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