マーダラーサーチ
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アンデッドか。大方キャンプ・オメガからこの街に流れ着いたんだろうけど、ヒトを襲う脅威である事は間違いない。フェイト、さっさとこいつを――――」
「嘘………」
「倒そう……ってどうした、フェイト? 顔がすごい真っ青だよ?」
「こ、こんなのってないよ……! なんで……いくら何でも、こんな酷い話は無いよ……!!」
「おい、しっかりしろ! 一体どうしたと言うんだ!?」
フェイトのただならぬ衝撃の受け様に、マキナとアギトは眉をひそめて困惑する。唸り声をあげるアンデッドに向け、フェイトは震える唇で真実を口にした。
「このアンデッドは……かつて姉さんが助けた山猫で、母さんの元使い魔。そして……私に魔法を教えてくれた師匠で、大切な家族の………………………リニス」
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