最終回 遂に終わりだ!大団円!!その五
[8]前話 [2]次話
「いや、阪神は弱かった」
「羅候も六紋海以降勝ってなかったしな」
「帝虎格好よかったのにな」
「巨大でな」
「あの戦艦モデルギングジョージ五世級みたいだから」
瞬はまだ言う二人に冷静に話した。
「うちとは別ね」
「日帝衆は日本軍だからな」
「そのままな」
「その宇宙戦艦にしても」
「そうだよな」
「そう、じゃあこれからね」
宇宙に出陣だとだ、瞬は言った。こうしてそれぞれの艦と要塞に乗り込んでだった。G16星雲まで一気にワープした。
すると目の前にだ、敵の大軍がいた。だが艦橋にいる西郷は冷静であった。
傍らにいる元帥達にだ、冷静に言った。
「波動○用意でごわす」
「はい、○○砲ですね」
「そうでごわす」
いきなり切り札をというのだ。
「あれを使うでごわす」
「では」
瞬は西郷にここでは海軍衆の敬礼で応えた、そして。
艦首からだ、その波動○が放たれてだった。敵の大軍は一気に消え去り。
主砲や副砲、ミサイルを使って周囲の惑星を攻撃した、するとその一撃で星佳単位で一気に百も二百もだった。
消え去っていく、G16星雲は瞬く間にその姿を消していっていた。ジャスティスカイザーの二人はそれを見て言った。
「圧倒的だな」
「一撃で星系を百も二百も消してるぜ」
「強いなんてものじゃねえぞ」
「ガンバスタ○かよ」
たった一機で宇宙怪獣の大群を倒しただ。
「星雲を一隻で消すか」
「鬼みたいな強さだな」
「これはまた俺達の出番ねえな」
「日帝衆本当に強いな」
「まさに健在なら地球、人類は安泰だな」
二人も太鼓判を押す、そして。
気付けばだ、残っている星系は一個だけとなっていた。その星系こそがだ。
「あれがでごわす」
「敵の本拠地ですね」
「ビッグエッグでごわす」
邪悪の心臓部に相応しい名前である。
「イウミヨ星系第一惑星でごわす」
「何という禍々しい星なのか」
瞬はその黒とオレンジの星を見て言った。
「悪が伝わりますね」
「全くでごわす」
「驚いたことにです」
瞬は艦橋の善悪判定レーダー、作者がたった今ストーリーの整合性を合わせる為に考え出した装置を観て言った。
「あの星は特にです」
「この星雲の中でもでごわすな」
「邪悪な気が強いです」
「そうでごわすな」
「この星雲からは善は感じられませんでしたが」
巨人は悪、これは定説である。
「あの星は全宇宙の邪悪が集められた様な」
「まさにですね」
「邪悪の塊です」
「では、でごわす」
西郷は瞬の言葉を聞いてだ、腕を組んで言った。
「おいどんが成敗するでごわす」
「元老御自身が」
「そうするでごわす」
まさにというのだ。
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ