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戦え!!正義の兄弟戦士ジャスティスカイザー
最終回 遂に終わりだ!大団円!!その三

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 その更地を見つつだ、瞬は話した。
「今度は宇宙での戦いよ」
「G16星雲まで乗り込んでか」
「そのうえでか」
「G16星雲は宇宙の遥か彼方にあるわ」
 そこにというのだ。
「そこまで行くのよ」
「それで日帝衆はそこまで行く宇宙船持ってるんだな」
「そうなんだな」
「そうなのよ」
 今明かされる衝撃に真実である。
「真秀場ね」
「平仮名でまほろばか」
「それだな」
「言っておくけれど某巨匠の宇宙戦艦じゃないわよ」
 ここ重要である。
「アルカデ○○号ともクイーンエメ○○○○号とも銀河鉄道ともね」
「無関係」
「そうなんだな」
「そうよ」
 繰り返して言うがそうなのである。
「断じてね」
「それでその宇宙船に乗ってか」
「G16星雲まで出撃か」
「そうなんだな」
「今から」
「そうよ」
 その通りという返事だった。
「日帝衆は出撃するわ」
「じゃあ西郷さんもか」
「やっぱりそうなんだな」
「そうでごわす」
 西郷もこう答えたのだった。
「おいどんも出るでごわす」
「それじゃあな」
「主役の俺達も出撃か」
「あの要塞に乗ってな」
「アンドア=ジェネシスな」
「あの要塞宇宙も行けるのね」
 瞬は二人にこのことを確認した。
「そうだったのね」
「ああ、今作者が考えた機能だよ」
「あの要塞大気圏外でも行動出来るんだよ」
 独自で大気圏突破能力も持っている。
「超長距離ワープも出来るしな」
「銀河系の外までもな」
「真秀場と一緒ね」
 この宇宙戦艦もそうした能力を持っているのだ。
「じゃあ乗り込んでね」
「一瞬だ」
「一瞬で行くぜ」
「それじゃあね」 
 日帝衆も二人もだった、それぞれの船に乗り込んだ。見れば真秀場はビッグ1という巨匠藤子不二雄先生の作品に出て来た海神という戦艦そっくりの外見である。
「藤子先生こうした漫画も描いてたんだな」
「海を舞台にした白鯨ものか」
「それで戦艦も出てて」
「その戦艦モデルか」
 主砲、三連装のそれが艦の横にもある。中央だけでなく。
「見れば面白い姿だな」
「しかも強かったしな、作中で」
「その海神モデルにしたか」
「今回は」
「ええ、作者こうした宇宙戦艦も好きなのよ」
 大戦中の艦艇をモデルにした形のそれがだ。
「星河でも連合軍の艦艇そうでしょ」
「ああ、主砲とかあってな」
「そのままだよな」
「空母にしてもな」
「四段の甲板でもな」
「あれ三段じゃないから」
 誓ってである。
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