第74話
[4/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
「フルブラッシュ!!」
「はぁぁ………サラマンダー!!」
さらにシャマーラとランディは衝撃波を敵達に向けて放った!衝撃波を受けた敵達だったがあまりダメージは受けた様子はなくロイド達に襲い掛かった!
「クッ………」
「チッ!」
「っと!」
攻撃に気付いたロイド達はそれぞれ回避し
「光よ………我が槍に集え!天流槍!!」
エリナは槍から光の魔力を宿した衝撃波を放つクラフト―――天流槍を放った!すると1体の亡霊は光の衝撃波を受けて不気味な光を放ちながら消滅し
「エニグマ駆動!ダークマター!!」
「光よ!光霞!!」
「光の精霊よ、力を!槌の光霞!!」
「オオオオ………」
ティオとエリィ、セティが放った弱点のアーツや魔術を受けて嘆くような声をあげながら先に消滅した亡霊のように光を放ちながら消滅した。
「オオオオ―――!」
しかし”魂の狩人”だけは生き残っており、ロイド達に突進して攻撃して来た!
「クッ!?」
「チッ、まだ生き残っていやがったか!」
「”魂の狩人”は霊体の塊だからね!中々倒れないよ!」
敵の攻撃をロイドとランディは表情を歪めながら回避し、シャマーラは説明しながら回避をしていた。するとその時
「オオオオオ――――――!!」
「グッ!?」
「クソ………身体が……!」
「動かない………!」
”魂の狩人”は呪いを込めた叫びで一時的に敵の動きを止めるクラフト―――威圧の叫び声でロイド達の動きを止め、そして襲い掛かろうとした。するとその時!
「光の精霊よ!世を彷徨いし哀れなる魂に救いを!贖罪の聖炎!!」
「オオオオオオオオオオ――――ッ!?」
エルファティシアが放った高位の光の魔術が命中し、敵は叫び声を上げ、光の炎に焼かれながら消滅した!
「ふう………何とか終わったか………エリィ、大丈夫か?」
戦闘が終わった事を確認したロイドは仲間達と共に武器を仕舞った後エリィを心配した。
「え、ええ、何とか………そ、そそそ、それよりも今のはっ!?」
ロイドに心配されたエリィは頷いた後身体を震わせ
「モロに亡霊だったな………気色悪い光と一緒に消えていきやがったし……」
ランディは溜息を吐いた後考え込み
「それと………やはり上位三属性がはっきりと働いていましたね。どうやら、何らかの理由でこの遺跡は”霊的な場”になっているのかもしれません。」
ティオは説明を補足した。
「霊的な場か………」
「そういえば………さっき、屋上の鐘が鳴ってましたけど………まさか鳴らしていたのはゆうれ―――」
そしてある事に気付いたノエルは答えを言いかけようとしたが
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ