第7話:墓地利用対決! 龍牙vs拓真っ!
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》で《ホネンビー》に攻撃!この瞬間、“アタック・チャンス”発動!」
(このタイミングでアタック・チャンス!?まさか!?)
《クロスファイア》が《ホネンビー》に攻撃する瞬間、拓真は手札から最後の1枚のカードを龍牙に見せる。
「呪文《無法秘伝 悪・即・斬》!」
見せられたカードは自分のアウトレイジが攻撃する時にただで唱えられるアタック・チャンス呪文《無法秘伝 悪・即・斬》。
その能力は自分のクリーチャーを1体選び、そのクリーチャーがゴッドに勝つたび、またはゴッド以外のクリーチャーに初めて勝った時アンタップする能力。
よって、《クロスファイア》の攻撃で《ホネンビー》はバトルに負けて破壊。
破壊された《ホネンビー》は龍牙の墓地に。
「《悪・即・斬》の能力でバトルに勝った《クロスファイア》をアンタップ!
そのまま、黒炎さんのシールドに攻撃!W・ブレイク!」
アンタップされた《クロスファイア》を再度タップし、今度は龍牙のシールドに攻撃。
攻撃された龍牙は2枚のシールドの中にトリガーがあるか確認する。
―――だが、
「……トリガーはなしだ…」
トリガーはなかった。
「《クロスファイア2nd》でシールドを攻撃!W・ブレイク!」
それを聞いた拓真は《クロスファイア2nd》で龍牙のシールドに攻撃。
攻撃された龍牙は先程と同じようにトリガーがあるか確認する。
1枚目はS・トリガーがなく、2枚目を恐る恐る表向きに捲る龍牙。
―――結果は、
「ッ!?」
トリガーだった。
「S・トリガー発動!呪文《地獄門デス・ゲート》!まだ攻撃していない《メーテル》を破壊ッ!」
捲られたカードの効果でまだ攻撃していない拓真の《メーテル》が地獄の門に飲み込まれた。
「そして、破壊された《メーテル》よりコストが小さいクリーチャーを1体、俺の墓地からバトルゾーンに呼び出せるッ!
《爆弾魔 タイガマイト》を墓地からバトルゾーンに!」
地獄の門から現れたのは《ボーンおどり・チャージャー》で墓地に置かれていた《爆弾魔 タイガマイト》。
本来なら相手の手札を破壊するが、今の拓真の手札は1枚もない。
「《マイパット》でシールドブレイク!」
「ぐっ…!」
最後のシールドをブレイクされ、歯を食い気張る龍牙。
トリガーはないものも、ブレイクされたシールドから手札が一気に2枚から6枚に増えた。
そして、マナは5、バトルゾーンには《ブラッドレイン》、《タイガマイト》の2体。
墓地は《速攻人形ジェニー》、《拷問ロスト・マインド》、《呪英雄 ウラミハデス》、《デーモン・ハンド》、《白骨の守護者ホネンビー》、《地獄門デス・ゲート》の
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