16話
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かに重いものに変わる。それに伴って室内の空気が変化する。
「……なに?」
その雰囲気を察知した千冬は僅かに緊張感を漂わせる。楯無の発言はもしかしたら聞いてはいけないものかもしれない。
そして、その発言は千冬の予想を遥かに超えるモノであった。
「彼は亡くなっていません。比喩でもなんでもなく姿そのものを消したのです。しかも一切の痕跡を残さずに。鬼神がロールアウトされたその日に、彼はどこかに消えました」
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