帝劇と式神町1 互いに封印された記憶後編
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千明の家では
「千明本当に直哉とさくらの事を忘れたのかよ?
「だから、知らないて言ってるでしょう。そんな人達は?」
そう言って千明は自分の部屋に向かう。
「一体どういう事なんだ?何故いきなり千明だけじゃない直哉とさくらに関わった人間の記憶から二人の事だけが、抜け落ちているのか?」
「前鬼、この事件はもしかしたら、直哉君とさくらさんの世界で何かが起きたんじゃないかな?」
「そうでも考えないとマスターがあの二人の事を忘れるなんて考えられないもの」
「そうだな、何とかして向こうの状況を知らないとな」
「そうだね」
「その心配なら心配しなくていいんやで」
「誰だ!!」
「うちは八神はやて、真宮寺さくらさんと直哉君の友達や」
「どうして貴女が僕達の前に現れたんですか?」
「それはな・・・二人に直哉君を助けてほしいからや」
「「何だと!!」」
「どういう事だそれは?」
突如前鬼たちの前に、現れたはやて一体何をしに現れたのか?
「まず二人には子の映像を見てもらいたいんや」
はやては、映像テープを再生した。
「ねえお姉ちゃん、ここ物凄く嫌な感じがする」
「私もそう感じるわ」
「お姉ちゃんは僕が、守ってあげるから」
「それは、私も同じよ直哉君」
そして、真双焔武は聖魔城最深部に着くと、そこで直哉とさくらが見た光景は・・・
「さくら君、直哉君、逃げるんだこいつの目的は、君達二人だ」
「「大神さん。皆」」
そう言って、大神は気絶した。
「はあ、やっと来ましたね、この世界を歪めている元凶の真宮寺直哉」
「お前は何者だ?」
「死に行く者に語る名はないんだがな」
「何だと!!」
「良かろう我が名は、ヒミコ。貴様ら歪みを粛清する者だ」
「ヒミコだと!!」
「じゃあ貴様は、邪神巫女イヨの関係者か?」
「ほうお前達、我娘を知っておるのか?」
「「娘だって」ですって」
「何じゃ、知らなかったのか?まあ当然じゃな、ワシが出てきた以上お前達に生き延びる術はないからの」
「「くっ」」
「だが、今は機嫌がいい、真宮寺直哉よ」
「何だ?」
「お主が封印されれば、ワシはこの世界を去るぞ?」
「・・・それは、本当か?」
「ああ、ワシは、嘘はつかん。ただしお主が封印されれば、お前の姉は地獄を見るがな」
「なっどういう事だ!!。うわああああああ。お姉ちゃんーー」
「きゃああああ。直哉君が、石になったよ」
「ふむこれで、封印は完了だ。真宮寺姉弟よ再び過去に戻り、私を見事に倒せるようになるがいい」
「きゃああ」
「真宮寺姉よ、弟を
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