第70話
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訳なさそうな表情をした。
「そ、そんな事ないですよ!神経科の話も教えてもらったし。それに………キーアが思い出した光景も何か手がかりになると思います。」
シスターの言葉を聞いたロイドは慌てた後、シスターの言葉を否定した。
「『暗くてでっかい場所』ですか………」
「うーん、なんか上の方がぼんやり光ってたかなぁ。うぉおおおおんって音がして………キレイだけど、ちょっとコワかった。」
「う、うーん………」
ティオの言葉に答えたキーアの話を聞いたロイドは考え込み
(暗くて広い場所に音………この場合の音は機械音かしら?それにこの子が無意識で常にさらけ出している魅了の魔術…………まさか。”創られた”存在なのかしら………?)
話を聞いていたルファディエルは考え込んだ後、目を細めてキーアを見つめ
「確かに………普通の場所ではなさそうですね。貴方がたに女神の祝福を。キーアさんに良き導きがある事をわたくしも祈っております。」
ロイドの言葉を続けたシスターはその場で祈った後、ロイド達に微笑んだ。
その後ロイド達はバスに乗って、ウルスラ病院へ向かった………
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