50.第一地獄・千々乱界
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撃を叩き込むために疾走するオーネストを捉える。その瞳はまるで屈辱に震えて憎悪を撒き散らしているかのように、周囲の空間が軋むほどの滅気を放出している。
黒竜の視線に応えるように剣を握ったオーネストは、そんな黒竜を鼻で笑った。
「………跪き方が無様だな。見るに堪えんからもう一度やり直せ」
オーネスト・ライアーとは、そういう男である。
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