第6巻 平原を走る
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て人にあった。
頭の導火線?燃えてますけど大丈夫ですか?バチバチ不吉な音立ててますよ。
てか花火職人が煙管吸いながら仕事すんなよ!
花火に引火したら怖いじゃん!
「聞けぇおめえら」
「俺の話を聞けぇぇぇぇ!!」
「俺は今、怒エラい玉をブチ上げようとしてるのよ」
タマヤは注意を総スルーして自身の悩みを話し始める。
もういいよ!聞いてやるよ!!
なにやら壁に書いてある設計図の花火がうまくできないようだ。
ちなみに名前は真夜中の爆裂ボォイ。
とっても近所迷惑そうな名前ですね。
なんか、花火作るから見ててくれと言われたのでアマ公とじっと見る。
「大輪一番星、真夜中の爆裂ボォイの舞!」
なんかそう叫んでどっからともなく火薬の玉だして目の前にある壷のようなものに投げ入れ、煙管の火種を放り込んだ。
ええええええ。花火の造り方明らかに間違ってねぇ?
危ないよねそれ、絶対危ないよね!
でも、アマ公が筆業で助けてるので今回は大丈夫だろう。
なんか巨大な火薬玉になって飛んで行ったし。
すぐに外に出て、とりあえず。たまや〜。
謎の造り方で出来た花火だけど、綺麗なので。
花火を三匹で見てると空が光りだして星座が突然出てきた。
神様ってどこにいるかわかんないね……
今回は猪の神様。
花火の火薬玉に乗った玉乗り猪だよ。ちなみに子供が四匹もいるパパさんでした。
おっと○ぬしとか言ってはいけません。
名前は爆神。筆業は輝玉。
名前の通り爆発の神様で、筆業も爆発。
取り扱い注意な筆業多くね?
そう思っていると話終えた爆神はバランス崩して玉に乗ったままどこかに行ってすぐに爆発が起き、爆と書かれた玉が転がってきてアマ公の中に入った。
爆神。お前の死は無駄にはしない……
「さて、タマヤん家で泊まるか」
「そうだなァって爆神サマァァァァァ!!」
イッスンの声が真夜中の平原に響いた。
ってな訳で今日はここまでだ。
またな!
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