我が身を滅ぼすために
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・・・俺のマフラー・・・」
「拾ったんです」
「大事なもんなら、もう離しちゃいけねぇ」
そう言ってナツの隣に現れたのは、水色の髪をした小さな竜と、黒い髪をした上半身裸の男だった。
「グレイ・・・シリル・・・」
「グレイさん!!」
「シリル!!」
「この魔力・・・」
思わぬ増援に喜びを見せるスティングとグラシアン。そんな中、白き竜に肩を借りている影の竜は、二人の魔力がいつもと違うことを感じていた。
「まさか・・・今のはお前らが・・・」
一瞬のうちに大量の荊を切り裂いたシリル。敵が気付く猶予すら与えずその腕を凍らせたグレイ。それには、ナツと三大竜を圧倒していた男も動揺を隠しきれずにいた。
「貴様ら・・・何者だ?」
「お前を倒すためにここに来た」
「滅悪魔導士です」
そう言って敵に腕を見せるグレイとシリル。そこには黒い不思議な模様が描かれていた。
悪魔を滅する魔を手に入れた造形魔導士と滅竜魔導士。ここから、人類の反撃が始まる。
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