暁 〜小説投稿サイト〜
カードファイト!!ヴァンガードG ネクステージジェネレーション
turn:2 葛木メグミ
[1/7]
[8]
前話
前書き
[1]
次
最後
[2]
次話
「我が望む世界へ導け!ライド!」
タイガのヴァンガードサークルに光に包まれた獣のようなユニットが姿を現す
自身の姿が安定するとそのユニットは存在感を示すかのように低い声で雄たけびを上げた
「クロノファング・タイガー!」
その気迫に正面で対峙していたガーネットは両腕で身体をかばうかのようにしながらクロノファング・タイガーを見つめていた
「これがクロノファング・タイガー………」
その力強い姿に思わずガーネットも見とれてしまいそうになる
だが今はファイト中
気持ちを切り替え目の前の相手に集中する
Tune:2 葛木メグミ
「そっちもグレード3になったわね、ならいよいよジェネレーションゾーンのカードが使える」
「ジェネレーションゾーン?」
今まで出てこなかった単語に戸惑うタイガ
「そうよ、ジェネレーションゾーンが使えるのはお互いのヴァンガードがグレード3になってから、手札からグレードの合計が3以上になるように捨てれば………」
そう言ってメグミが指さすのはファイトテーブルの左端、ダメージゾーンの上に置かれた銀のカード
「こいつが使えるのか?」
「そう、ストライドは新たな可能性、時間と空間を越えた先の新たな姿」
「俺の………可能性」
その話を聞いてタイガは迷わず手に取った
「さあ!ジェネレーションゾーンの解放を宣言するのよ!そうすればあなたの可能性!ストライドが発動する」
メグミの言葉に頷くタイガ
「ジェネレーションゾーン開放!」
手札からクロノファング・タイガーのカードを使いジェネレーションゾーンを開放
「切り開け!我が心の示す先へ!ストライドジェネレーション!」
拳を突き出したと思えば勢い良く振るったタイガ
ヴァンガードサークルには新たなユニットの姿が
「時空獣 フロートギア・ヒポグリフ!」
ストライドしたユニットのグレードは4、更に
「ガンナーギア・ドラコキッドのスキル発動」
「(ガンナーギアのスキルはジェネレーションブレイク、ジェネレーションゾーンが開かれて初めて発動できるスキル)」
このスキルでタイガはクロノファング・タイガーを手札に加え空いていた列にコール
更にメーザーギア・ドラゴンをスモークギアの後ろにコール
「うぇっ!」
タイガの流れるようなプレイングに見とれていたメグミだったが気づいてしまった
自分の手札が三枚しかないこと、今の手札ではフロートギア・ヒポグリフの攻撃を止めることが出来ないこと
「(こうなったらトリガー狙いね、本城のデッキはスタンドトリガー入ってるし、あのユニットの能力ならリアガードから来るはず………)
「クロノファング・タイガーでアタック」
「ケルトでガード!」
緑色の衣装に身を包んだ人魚、ケルトがクロノファングの攻撃を受け止める
「スモークギアでアタ
[8]
前話
前書き
[1]
次
最後
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ