番外 リオINフロニャルド編 その5
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った」
相手は高機動砲撃方。
インファイターのヴィヴィオでは相性が悪いのは確か。
「結局なのはが砲術隊を率いて押し戻し、パスティアージュは一時撤退。ヴィヴィオは戻ってきてから防具を再装備して今はアスレチックコースの完走に向かってるよ」
なるほど。
「コロナは逆に防衛ラインの守りにその力を発揮しているね。彼女のゴーレムを抜ける一般兵は居ないだろう」
た…確かに。
ゴライアスのコブシでポンポンけものだまに変わっている敵兵が容易に想像できてしまった。
砲撃隊の攻撃もその巨体で受け止め、崩れたら再構成。
うん、本体を叩かない限り何度でも現れる上に、コロナもマイストアーツとか使えるからね。
コロナの防衛ラインはそれこそ勇者や騎士団長クラスじゃないと抜けないだろうね。
「さて、そろそろ俺も出るよ。流石に三国に攻められたら厳しいからね」
そう言ってアオお兄ちゃんは出撃して行った。
一見優勢に見えるフリーリア。
しかし、実際は多勢に無勢。
騎士団長や勇者クラスの無双も容認されているから、一騎当千が5人も居るフリーリアは何とか戦線を保っているに過ぎない。
あたしもミルヒオーレさんやリコッタさんとの戦闘には勝利できたけれど、流石にダルキアン卿には歯が立たず…
パスティアージュ陣営を攻めたヴィヴィオ達の前には英雄仮面と言うヒーローの登場で状況をひっくり返されたり、戦いは熾烈を極め、一日目は何とか僅差でフリーリアの勝利に終わった。
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