第67話(3章終了)
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オ―――――ン!!
再び遠吠えをして、軍用犬達を怯ませた!
「なっ………」
「こ、こら………!怯えてんじゃねえ……!」
「ガルルルルゥッ………!!」
「ぎゃっ!?」
「うわっ!?」
軍用犬達の行動に戸惑っているマフィア達に電光石火で攻撃し、湖面に落としたり、気絶させた!
「チッ、犬コロが………!」
それを見たガルシアは舌打ちをして、まだ無事な腕を動かして攻撃の構えをしたその時!
「甘い!―――雷電!!」
「なっ!?グアッ!?」
銀がガルシアの背中に雷が宿ったクナイを命中させて、ガルシアを怯ませ
「うふふ、隙ありよ!」
「キャハッ♪だっさ!」
「ふふっ、切り刻んであげる!」
さらにレン、エヴリーヌ、セオビットがそれぞれの武器で一瞬でガルシアの背後に詰め寄って同時攻撃をして、ガルシアの正面に現れた!
「グアアアアアアアアアアアッ!?」
「わ、若頭――――!!」
するとガルシアの全身から血が噴出し、ガルシアは悲鳴を上げて地面に倒れ、それを見たマフィア達は悲鳴を上げた!そしてガルシアが地面に倒れると、一隻のボートが波止場に近づき、ロイド達の傍に停泊した!
「……グズグズすんな。とっとと乗りやがれ。」
ボートの運転手―――セルゲイは運転席からロイド達を見上げて指示をし
「課長………!」
「わぁ、ぼーとだぁ!」
「……どうやら脱出に成功できそうね………」
セルゲイを見たロイドやキーア、エルファティシアは明るい表情をし
「ナイスタイミングです………!」
ティオは静かな笑みを浮かべて言った。
「行かせるかああああああっ!!」
その事に気付いたガルシアは全身血まみれでありながらも立ち上がって、ロイド達に攻撃しようとしたが
「させん――――雷電!!」
「グアッ!?銀………貴様―――――――――――ッ!!」
銀が放った2本の雷がこもったクナイがガルシアの両足に命中し、ガルシアを転倒させ、転倒させられたガルシアは足に伝わるダメージや雷を受けた事による痺れ、そして今までの戦闘によって負った傷によって立ち上がる事はできず、怒りの表情で叫んだ!
「フフ……今宵はこれまでだ。―――さらばだ。」
そして銀は口元に笑みを浮かべて呟いた後空間の中へと消えて行き
「うふふ……そろそろレン達も失礼しようかしらね。」
「ふふっ♪久しぶりに楽しめたわ♪」
「キャハッ♪結構遊べて楽しかったよ♪」
「それでは皆さん、御機嫌よう♪―――エヴリーヌお姉様、お願い。」
「ん、転移。」
さらにレン達はそれぞれ口元に笑みを浮かべた後、エヴリーヌの転移魔術によって、3人はそ
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