第67話(3章終了)
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れてきたらしいな。俺の古巣”西風の旅団”と”赤い星座”は昔からの宿敵………丁度いい、ここらで因縁の対決と行ってみようじゃねえか………今度はタイマン勝負でなァ!」
「………ぬかせ………」
ガルシアの叫びを聞いたランディは静かに呟いた後、ガルシアの正面に来て、対峙した!
「なっ、ランディ………!」
「ランディさん!?」
ランディの行動を見たロイドとシャマーラが驚いたその時
「………ここは任せろ。このオッサンを始末したら突破口が開ける。後の雑魚共もさっきの戦いで弱っているか使い物にならねぇ奴らが多い。俺のことはいい………とにかくこの場を切り抜けろ!」
ランディは驚きの提案をした!
「そんな………!」
「だ、駄目よ………!」
「ら、らしくないです………!」
「自己犠牲なんていけません!」
ランディの提案を聞いたロイド、エリィ、ティオ、セティは制止しようとし
「あら。これはまた面白いものが見れそうね♪」
レンは口元に笑みを浮かべて呟いた。するとその時!
「うおおおおおおお………ハアアアアアアアァァァッ!!」
ランディは溜める動作をした後、大声で叫んで膨大な殺気や闘気を纏った!
「”戦場の叫び(ウォークライ)”………爆発的な闘気を引き出す猟兵ならではの戦闘技術………クク、そう来なくっちゃなァ!うおおおおおおおおおおおおっ!!」
ランディの行動を見たガルシアは凶悪な笑みを浮かべた後、ランディのように膨大な殺気や闘気を纏った!
「ひっ………」
「さ、さがれ………!」
2人がさらけ出す殺気や闘気を感じたマフィア達は悲鳴を上げた後、ガルシアの背後に下がった。
「くっ………凄いね………」
「びりびりする〜………」
2人がさらけ出す闘気や殺気を感じたワジは表情を歪め、キーアは真剣な表情で呟き
「あっはははははっ!いいね、いいね!まさかこんな面白そうなものが見れるとはねっ!」
「フン、戦闘凶が………」
エルンストは凶悪な笑みを浮かべて大声で笑い、エルンストの様子を見たラグタスは鼻を鳴らしてエルンストを睨み
「くっ、このままじゃ―――」
ロイドは表情を歪めた。するとその時!
ウオ―――――ン!!
どこからともなく狼の遠吠えが聞こえ、遠吠えを聞いた2人は驚いて溜めていた闘気や殺気を解放した後、遠吠えが聞こえた方向を見つめた。
「な………」
「この遠吠えは………!」
「うふふ……やっぱりただの狼さんじゃないわね♪」
遠吠えを聞いたロイドは驚き、ティオは明るい表情をし、レンは口元に笑みを浮かべた。するとその時なんとツァイトがガルシア達の背後に現れ
ウ
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