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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(零篇)
第60話
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…(………今のは………空耳………それとも…………)」

頭に響いた声に気付いたロイドは振り向いて議長邸を見つめ続けていた。

「………ロイドさん?」

「どうしたの?」

「いや……―――ゴメン、気のせいだったみたいだ。」

ティオとエリィに尋ねられたロイドは考え込んだ後、申し訳なさそうな表情で言った。

「???」

「よくわからないけど早く行こう〜。」

「………………………………」

ロイドの言葉にエリィは首を傾げ、シャマーラは提案し、セティは黙って考え込んでいた。



その後ロイド達は競売会に入るかどうかの相談をする為にホテルに空き部屋がないか聞く為に、ホテルに向かった……………










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