第60話
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達に近づいてきたレン達を見たロイドとエリィは驚いた。
「うふふ……ご機嫌よう♪レンのプレゼントは気に入ったかしら?」
「あ、ああ……それよりレンはミシェラムに何しに行くんだい?見た所知り合いの人達と行くみたいだけど……」
口元に笑みを浮かべたレンの言葉に戸惑いながら頷いたロイドは銀髪の少女や金髪の女性に視線を向けた。
「あら……懐かしい顔ね。」
「おお、ティオじゃん。久しぶり。それにウィルの子供達も。」
一方金髪の女性と銀髪の少女はティオに視線を向けて言った。
「へ……?」
「ティオすけ達の知り合いか?」
女性達の様子を見たロイドは首を傾げ、ランディはティオやセティ達に尋ねた。
「―――はい。”影の国”で共に戦った人達です。……久しぶりですね、セオビットさん、エヴリーヌさん。」
「え………!?」
「エ、エヴリーヌにセオビット!?まさかメンフィル帝国の客将、”魔弓将”エヴリーヌとメンフィル帝国の将の一人―――”紅の殲滅姫(クリムゾン・ルインプリンセス)”セオビットか!?」
そして尋ねられたティオは頷いた後金髪の女性―――リウイの側室の一人、シルフィエッタ・ルアシアの連れ子にして、リベールでの戦いから”紅の殲滅姫(クリムゾン・ルインプリンセス)”の異名で呼ばれ始めている女性―――セオビット・ルアシアと銀髪の少女―――メンフィル帝国の客将であり”魔弓将”の異名を持つ魔神の少女―――エヴリーヌに会釈をし、エリィは驚き、エヴリーヌの名を聞いたロイドは驚きの表情でエヴリーヌとセオビットを見つめた。
「くふっ♪自己紹介は必要ないみたいだね。」
「そのようね。」
「クスクスクス……”影の国”を知っているという事はレンの今の身分もティオかエステル達から知らされているみたいね。どうせならレンの異名も教えておくわ。レンの異名は”殲滅天使”よ♪セオビットお姉様とエヴリーヌお姉様とレンを合わせて、”殲滅の姉妹(ルイン・シスターズ)”とか呼ばれ始めているわ♪」
ロイドの様子を見たエヴリーヌは不敵な笑みを浮かべ、セオビットは頷き、レンは口元に笑みを浮かべて言った。
「”殲滅天使”に”殲滅の姉妹(ルイン・シスターズ)”……物騒な呼び名だな、オイ。」
一方レンの言葉を聞いたランディは疲れた表情で溜息を吐いた。
「えへへ、お久しぶりです!」
「……ユイドラの戦いの際は加勢していただき、ありがとうございます。」
そしてシャマーラは無邪気な笑顔をエヴリーヌ達に向け、エリナは会釈をした。
「ふふっ………礼を言いたいのは私の方よ。あの戦いのお蔭で父様と出会えて、幸せな生活を過ごしているのだからね。」
「エヴリーヌはあの戦いで一杯遊べたからお互い様だよ、キャハッ
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