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黄金バット 第十話 南海の死闘
第二章
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を発射しました。ですが。
 その全てをです、巨大戦艦は。
 バリアーを出して防いでしまいました、それを見てです。
 若林三曹はびっくりしてです、戸高一曹に言いました。
「そんな、バリアーなんて」
「いや、あの博士だ」
「バリアー位はですか」
「普通にだ」 
 それこそというのです。
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