第五十六話 最終編第二話!巨人は永遠に最下位でいろ!!その二十
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「間違っても永井豪先生的な、な」
「凄ノ王みたいな結末は書けないんだよ」
「つうか永井先生の漫画って大抵結末無茶苦茶だな」
「作品世界徹底的にぶっ壊れて終わるな」
「しかもそれで次回作描くからな」
「あれ凄いぜ」
デビルマンでも描いている、新やレディー等で。バイオレンスジャックが正統な続編だという。
「あそこまでやるとかな」
「あのそっち方面でも凄いぜ」
「あの発想、キャラも凄いけれどな」
「ハルマゲドンな結末とな」
「それを一切無視した続編執筆」
「皮肉抜きで天才だろ」
本気でそう思う。
「ああしたのは描けないな」
「発想が違うぜ」
「作品にあるパワーもな」
「もう違うんだよ」
まさに異才の作品であろうか。
「ジャンプにはじまってサンデー、マガジン、チャンピオンでも描いて」
「他にも色々描いてるよな」
「作品の数も多いし」
「桁が違うな」
「ええ、まあとにかくこの作品敵とはね」
瞬は牛乳を飲みつつさらに話した。
「徹底的に戦うから」
「とことんまでか」
「そうなるんだな」
「だから来週の最終回で」
「完全にか」
「生きるか死ぬかなんだな」
「そうよ、無制限戦争だから」
今回の戦争はというのだ。
「覚悟しておいてね」
「へっ、じゃあやってやるぜ」
「本当に徹底的にな」
「何ならG16星雲にも乗り込んでやる」
「悪の巣にな」
「まあ宇宙での戦いはね」
特撮でもよくある展開である、そこでラスボスとの決戦である。
「あるわよ」
「遂に宇宙か」
「スケールの大きな作品だな」
「スケールが大きいからアニメ化して欲しいな」
「分割二クールなんて言わずに五クールたっぷり使ってな」
「最低でも某サムライフラメンコみたいにやって欲しいな」
「たっぷり二クールな」
そしてブルーレイもグッズも売れる、最高の展開である。
「声優さんのオーディオコメンタリー聴きたいぜ」
「声優さんは小野大輔さんとか杉谷智和さんな」
「中村悠一さん、鈴村健一さんいいな」
「玄田哲章さんカモーーーン」
作者が好きな男性声優さんばかりだ。
「女キャラは少ない作品だが」
「ゲストはアイリスな」
「上田麗奈さんとかお勧め」
「さあ、どんな名作アニメになるか」
「その予定はないから」
瞬の極めて冷静な突っ込みあった。
「この作品も作者の他の作品も」
「それが現実か」
「そんな話はないか」
「じゃあ最終回もか」
「ごく普通にか」
「ラスボス倒して終わるんだな」
「そうよ、本当に次回最終回だから」
予定は未定というか引き伸ばされるのがこの作者であるがだ。
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