暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Eipic6-B古代遺失物管理部・機動六課〜Our dream starts〜
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たいだから。再会していきなり、ルシエ三士とか呼ばれでもしたら絶対にショック受けちゃう」
「それについてはこの間、メールで伝えておいたよ。残念がってはいたけど、なんとか納得してもらった。隙を見ては普段の俺として、キャロと話してみるよ」
「うん、ありがとう。それだけでも十分だと思う」
ルシル君とフェイトちゃんがキャロのことを思って微笑み合ってると、「それじゃあ今度は・・・」なのはちゃんがそろそろと挙手。ルシル君が「俺か? どうした、なのは」なのはちゃんの方に体を向けた。
「もう知ってると思うんだけど、私のスターズ分隊にはスバルが居るの」
「・・・ああ、知っているよ」
「それでその・・・。今日までルシル君が六課に居ることを伝えないのもどうかな〜って思って、スバルに伝えてみたんだけど・・・。やっぱり少し戸惑ってるみたいなんだ。クイントさんのお葬式の時にルシル君に言ったことも憶えてるみたいで・・・。だから・・・」
「スバルについては気に掛けるよ。とりあえず挨拶から始めて行こうと思う。あとは彼女が心を開いてくれるのを待つよ。こちらから声を掛けていくと余計に避けられそうだしな」
寂しげに微笑むルシル君に「ごめんね」なのはちゃんは手を合わせて謝った。ルシル君の心労がトンデモないことになりそうやな。あとでシャマルとアイリに、ルシル君の健康診断には気を掛けてもらうように伝えとこう。そう考えてると、PiPiPiってゆう通信が入ったことを知らせるコール音が鳴った。
「はいはい〜っと」
私はすぐにデスクの席に座ってコールを受けて通信を繋ぐ。すると『やっほー!』陽気なな声色で挨拶してくれた「シャルちゃん!」がモニターに映った。私の声に、リインとなのはちゃんとフェイトちゃんも側に来た。
「シャルちゃん!」
「久しぶり!」
「ですぅ〜!」
『なのは、フェイト、リイン! 久しぶり〜! 2人とも、陸士隊服が似合ってるね♪』
「にゃはは。ありがとう、シャルちゃん!」
「ありがとう、シャル。シャルの修道服も似合ってるよ♪」
『ありがと〜!』
シャルちゃんは将来、聖王教会の大幹部になることが決められてる。そうゆうわけもあって1年ほど前から聖王教会の教会職に時間を割くようになった。特別技能捜査課のオフィスに顔を出すことが一気に減ったし、ホンマに寂しなったわ。
『はやて。今日から機動六課が本格的に稼働するんだよね。おめでとう。はやての念願の夢だった部隊、離れたところからだけど応援させてもらうよ』
「おおきにな、シャルちゃん。そんで、六課設立に協力してくれてホンマにありがとう。カリムにも協力を取り付けてくれたし」
『はやての願いとカリムの望みが一緒・・・利害の一致ってやつかな。それ
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