第5話:ドラゴンを超えたドラゴンっ!? 燃える革命 ドキラゴンっ!!
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(この流れ……まさか!?)
モルトのその行動に龍牙はすぐに理解した。
「自分のシールドを墓地に!?」
「一体何をするつもりなんだ!?」
対する生徒達はモルトのその言葉に驚いていた。
「まだだ!《ドキラゴン・エントリー》のもう一つの能力!手札から火のコスト7以下のコマンド・ドラゴンを1体バトルゾーンに呼び出せるッ!」
そこまで言うと、先程引き当てた《ドキラゴン》のカードを右手に持ち、上に揚げる。
「ドラゴンを超えたドラゴンよ!今こそ、オレのもとに現れよ!《デュアルショック・ドラゴン》を《燃える革命 ドキラゴン》に進化ッ!」
勢いよく《燃える革命 ドキラゴン》を《デュアルショック・ドラゴン》の上に重ねる。
「あ、あれは…!?」
「れ、レジェンドカードッ!?」
「しかも、《ドキラゴン》って…!?」
それを見た拓斗、拓真、勝の順に三人は驚いてしまった。
「これがオレの切り札、《燃える革命 ドキラゴン》だッ!」
(やはり来たか…!)
モルトの切り札が現れたことに龍牙は驚くも、すぐに見構える。
「ドキラゴンで、龍牙のデスゴロスに攻撃ッ!」
モルトの指示にドキラゴンは駆け出し、巨大な剣をデスゴロスに攻撃するが、デスゴロスはそれを巨大な鎌で防ぎ払い除ける。
そして、ドキラゴンの後ろに回り鎌を振り下ろすもドキラゴンはデスゴロスの攻撃が来る前に尻尾を使ってデスゴロスの腹部に攻撃し、吹き飛ばす。
吹き飛ばされたデスゴロスの後を追い、そのまま右斜め上から左斜め下に剣を振り下ろし、破壊する。
「龍回避!」
だが、デスゴロスはただでは死なず、もとのフォートレスに裏返す。
これでモルトの攻撃は終わった。誰もがそう思った中、その予想は大きく裏切られるのだった。
「“革命0”発動!―――ドキラゴンをアンタップ!」
何と、タップされた筈のドキラゴンがアンタップされた。その理由はドキラゴンの持つ能力―――“革命0”が原因だった。
革命0、これはドキラゴンを始め、革命軍のレジェンドだけが持つ能力。
その能力は文明によって、それぞれ能力が異なるが、一言で言えば、自分のシールドが0枚の時、状況をひっくり返す力≠ネのだ。
特に、このドキラゴンの場合、ドキラゴンよりパワーの高いクリーチャー、もしくはS・トリガーが出ない限りドキラゴンは何度でも攻撃できるのだ。
「今度は《ウラミハデス》に攻撃ッ!」
「くッ…!」
ドキラゴンの攻撃にウラミハデスは倒され、そのまま墓地に。
「ドキラゴンでシールドブレイクッ!」
そして、ドキラゴンはまたアンタップし、今度は龍牙のシールドに攻撃。
それ
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