巻ノ四十七 瀬戸内その十二
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らぬな」
「そうじゃ、こう考えれば楽じゃ」
笑って十勇士達に言うのだった。
「若し鯨を観たら運がよいともな」
「成程のう」
「わかった、では鯨を観ることを楽しみにしつつな」
「博多まで行こうぞ」
「あの港までな」
十勇士達は船頭の言葉に頷き今は船で瀬戸内の海を進んでいた、船は昼も夜も進み一路博多を目指していた。
巻ノ四十七 完
2016・2・28
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