第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
電王 〜劇場版の悪者ライダー〜
[3/7]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
んだありゃあ!!」
「うそでしょ!?あいつらは前に倒したはずでしょう!?」
「なんちゅうやっちゃ」
モモタロス、ウラタロス、キンタロスがそれぞれ驚く。
そう、彼らは
「牙王にネガ電王、それと幽汽か」
仮面ライダー、牙王、ネガ電王、幽汽だった。
彼らはかつて電王らに倒され、死んだはずのライダー。
「見たところ、ある程度の個性は残されているみたいだな。気をつけろ」
「は!!一度勝ったやつに負けるかよ!!」
「・・・・・・」
意気込む電王だが、ゼロノスはいまだに緊張が解けない。
『どうしたの?侑斗』
良太郎の問いに、侑斗が答える。
「あいつらの強さは半端じゃない・・・本当に気をつけろよ。一度勝ったからって、勝てるとは限らない」
「その通り。では、行けぇ!!!」
オオオオオオオオオオオオオ!!!!
「奴」の号令に、三人が亡者の叫びをあげて蒔風たちに突っ込んできた。
「行くぜ行くぜ行くぜ!!!!」
それに合わせ、こちらの三人も駆けだす。
牙王と蒔風、ネガ電王とゼロノス、幽汽と電王が交戦する。
ネガ電王VSゼロノス
「この!!電王と同じ姿で・・・・」
ガキィ!!
ゼロノスのゼロガッシャーサーベルモードと、ネガ電王のネガデンガッシャーソードモードがぶつかる。
だが、電王と同じ姿にもかかわらず、その力はゼロノスをしのいでいた。
「姿は同じでも、強さは・・・・・別格だ!!!」
バガァ!!
弾かれるゼロノスの剣。
腕ごと吹き飛ばされそうな衝撃を受けながらも、ゼロノスはサーベルを離さなかった。
その吹き飛ばされた腕に引っ張られるように離れていくゼロノス。
「侑斗!!」
デネブがその指から銃撃を放ち、ゼロノスを援護する。
その銃撃をロッドモードに切り替えたネガデンガッシャーを振るって弾くネガ電王。
「侑斗!やっぱり身体がまだ回復しきってない!!無茶だ!!」
「うるさい!!野上にこいつを向かわせるわけにはいかないだろ!!」
ゼロガッシャーをボウガンモードに変え、ネガ電王を狙い撃つゼロノス。
だが、クルクルと回転するネガ電王には当たらない。
「クソ!!」
「侑斗!!もう駄目だ!!オレがやる!!」
「よし!来い、デネブ!!」
ゼロノスがベルトからカードを引き抜き、反転させて再挿入する。
デネブがゼロノスの背後に立ち、腕をクロスさせ、手をゼロノスの肩に乗せる。
《Vega foam》
するとデネブがゼロノスの背中に吸い込まれていった。
そしてゼロノスがマントを羽織り、ガタイが大きくなり、ベ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ