第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
電王 〜電王四変化〜
[5/5]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
るまず、今度は交互に肩を突きとばし始めた。
ドン!
「って!なんだよ(バシッ!)」
「おまえもなんだよ(バシッ!)」
「なんだ?(ドシッ!)」
「やんのか?(ガスッ!)」
「「上等だコラァ!!!」」
そう言ってモモタロスと蒔風が取っ組み合いを始めてしまう。
皆止めようとするが、一向に止まらない。
と、そこにデンライナー最強の少女が割って入った。
「あんたたちはいい加減にしなさい!!」
そう言ってモモタロスの鳩尾に拳をめり込ませるハナ。
さらに取って返してすぐさま蒔風にも喰らわせようとするが、蒔風はそれを掌でパシィ!と受け止める。
だが受け止めない方がよかった。
その後、刹那の瞬間もなくハナの蹴りが蒔風の足と足の間に存在する男子特有の急所に命中したからだ。
「「「「「おぉ〜〜〜〜〜う!!!」」」」」
それを見ていた男性陣が悲痛な叫びをあげた。
そんなんで電王VS蒔風のバトルの勝者はハナに決定したのであった。
・・・・・あれ?
その時、ナオミが電車の中から出てきて、みんなを呼んだ。
「みなさ〜ん、オーナーが大変なことになってるかもって、呼んでますよぅ?」
「なにがあったの?」
良太郎がナオミに訊く。
するとナオミの後ろからオーナーが出てきて言った。
「ゼロライナーとの連絡が取れません。もぉしかしたら!なにか、大変なことになっているかもしれません」
オーナーがとても含みのある声を出して皆に言った。
それを聞いて、全員が乗り込んだ。
連絡がつかずとも、居場所はわかるらしい。
向かう先はゼロライナー。
そこで待つものとは。
to be continued
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ