第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
ディケイド 〜BLACKの世界、即離脱!!〜
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げ遅れたのであろう少女を人質に捕まえる。
それを見て蒔風とディケイドが止まる。
「手を出したら・・・どうなるかわかっているな?」
だがその体制もすぐに崩れる。
「どうなるんだい?」
その声と同時にアポロガイストの背後にディエンドが現れる。
アタックライド・インビジブル
姿を完全に消すこのカードの力によってうまく死角から入りこんでいたのだ。
「ナイス海東!!!」
「ディエンド!!貴様ぁ!!!」
「パーフェクターはいただくよ」
「そうはさせん!!!」
「ばか!!まずその子助けろ、よっ!!」
ダコン!!
蒔風が地面を踏みつけると、離れた場所であるにもかかわらず、アポロガイストの足元の地面が跳ね上がった。
柔法・畳返し
その技ではね上げられたアポロガイストは少女をその腕から離してしまう。
しかし、少女の方はディケイドが空中でキャッチし、アポロガイストの方は蒔風とディエンドのパンチがお見舞いされた。
「フン!!」
だがアポロガイストはいくつもの世界を越え、様々な悪の組織相手に勧誘してきた男だ。
その程度のちゃちな攻撃ではその巨大な盾に阻まれてしまう。
「海東!!!まずこっち助けろよ!!」
「子どもは次世代の担い手だぞ。未来だって相当大事なもんだろ?」
「・・・ふん・・・それよりもほら、アポロガイストが」
「ああ!!てめえ待て!!」
「さらばなのだ・・・ハッ!!」
アポロガイストがオーロラをくぐり消えて行ってしまう。
そして入れ替わりにグロンギ、アンノウンが出てくるが。
「邪魔、だ!!」
通り過ぎる一瞬で二体を切り捨てる蒔風。
背後で爆発するのを感じながら、オーロラをくぐる。
その直後、オーロラは消えてしまった。
to be continued
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