第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
ディケイド 〜仲間意識・感受〜
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僕は勝てるぐらい強いからね」
その言葉と共にディケイドはオーロラを破り、世界を越えた。
「士!どうしたんだ?」
「いや・・・なんでもない」
そういいながら二人が周りを見渡す。
夜だ
漆黒に包まれた夜の公園に二人はいる。
「どこの世界だ?」
「ここまで情報がないと流石にわからん」
そんな二人の元に、ひとりの男がやってきた。
街灯の逆光で顔が見えない。
「・・・・!?お前は・・・世界の破壊者ディケイド!!」
その言葉と共に、男がさらに掛け詰め寄ってくる。
その男は・・・・
「南光太郎!?だったら、ここはまだRXの世界なのか!?」
「いや・・・違う、ここは!!」
ギュバッ!!
光太郎が両こぶしを握り、右頬に寄せて力を溜める。
バチバチバチバチ・・・・
バッバッ!!
グオオオオオオ・・・・・
「変、身!!!」
ズバッ!!!
一定のポーズをとり、その腕が力強く振るわれ、変身の掛け声をあげる。
しかしそのライダーはRXではなく。
「仮面ライダー、BLACK!!!!」
「RXじゃない!?」
「やはりかよ」
BLACKが二人に言う。
「世界の破壊者ディケイド!!この世界をお前の好きにはさせない。その仲間と共に、オレが倒す!!!」
仮面ライダーBLACKが構える。
ああ、この世界でもめんどくさいことになりそうだ。
蒔風はそんなことを考えていた。
to be continued
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