第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
ディケイド 〜悪の組織、略奪の命〜
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を見てもそう言えるかな!?」
「なに!?」
バッバッ!!
「セッタップ!!!!」
カシィン、カシィン、ガシュン!!
バァアアアア!!!!
「貴様は!!」
「仮面ライダー、X!!!」
「Xライダー・・・貴様は何者だ!?お前はライダーではないはず!!」
「なに・・・ただちょいと知り合いなもんでね」
「どういう・・・」
「GOD秘密警察第一室長だろ?そんぐらいてめえで調べろ!!」
そういいながらベルトのバックルのグリップを握り、抜き放つ。
「ライドルホイップ!!!」
ガキィ!!
Xの武器・ライドルを剣のように扱い攻撃したのを、アポロガイストは巨大な盾で防ぐ。
「ライドル!ロングポーーール!!!!」
そのままライドルをロングポールに変え、長く長く伸ばしていく。
「おおおおおおおおお!!!!」
盾に突きつけられたライドルが伸び、高さ十メートルまで一気に打ち上げられたアポロガイスト。
その崩れた体勢の彼に、Xライダーのキックが炸裂する!
「Xキィック!!!!」
ドォン!!
ギュオ!!ガリュン!!!
アポロガイストとXが屋上に降りる。
結果として、キックは的中しなかった。
アポロガイストが自身の銃・アポロマグナムを撃つことによってその反動で身体を回転させてキックを避けたのだ。
しかし、完全にかわせたわけでもない。
その脇腹を忌々しそうに抱え、アポロガイストがガイと名乗る人間体に戻り、背後にオーロラを出現させる。
「行くな、待て!!」
「さらばだ。ここはいったん引いておこう」
シュアアアアアアア・・・・・・・・・・
オーロラにガイが消え、蒔風が残される。
呆然と立ち尽くす蒔風の携帯が震えた。
夏海を病院に運んだユウスケからの連絡だった。
士もいるそうだ。
蒔風はいったん、その病院へと向かった。
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病院の屋上
そこに蒔風、士、ユウスケの三人がいる。
「体に異常がない?」
「そうなんだ。ただ昏睡状態になってるって、医者が」
「さらに言うと、少しずつだが体力もなくなってきて、いずれは・・・」
「あのアポロガイスト・・・」
ガンッ!
蒔風がフェンスを殴り、つぶやいた。
「蒔風、何か治療する方法はないのか!?」
士が蒔風に詰め寄る。
「おそらくその方法を知っているのはアポロガイスト野郎だけだな」
「そうか・・・」
「士、とにかく今は、夏海ちゃんのそばに」
「そばにいて、それで夏海が
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