暁 〜小説投稿サイト〜
世界をめぐる、銀白の翼
第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
ディケイド 〜蒔風、かなりキレる〜
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れる!」
「おいそれはただのカメラだ!!」
「そんなこと信じられるか!!ライダーなんだろ!?」
「いや、信じてくれよ!!」
「爆発する〜〜!!」


蒔風と夏海、海東に源太以外がギャーギャー騒ぎたてている。

その隙に海東は逃げ、源太はその後を追う。


その間にも騒ぎはヒートアップする。
そして、もともと自らの持つ「歪み」も限界に来つつあったこの男が、ついにキレた。



「ってっめえらいい加減にしろってんだ、ぶっ殺っされてぇのか捩じ切んぞ!!!!」



蒔風の怒声に屋根がビリビリと揺れ、埃が落ちてきた。
外にいる源太は写真館の周りの生き物が軒並み逃げ出したことを確認したほどだ。

部屋の中がシン・・・と静まりかえる。

「てめえらいい加減にしとけよ・・・異世界から来たのがなんだ?ライダーだから何だってんだ!?ライダーがいちゃいけない理由はなんだ?違う世界ってのがそんなにいけないか!?最初は誤認情報もあったろうから見逃してやったらこのざまだ。てめえらほんとにこの世界守ってんのか答えろやカラフルザムライ共!!!」

「カラフルザムライとはなんだ!!」


※ここから蒔風がキレます
 結構ひどいと思いますので、見たくない方は飛ばしてください
 なお文章中にシンケンジャーをバカにする言葉がありますが、作者はそんなこと思っておりません
 では覚悟のある方だけどうぞ



「うっさい黙れ。とっとと切腹して死ね。さっきも源太にキレたけどよぉ、固定観念で決めつけてんじゃねえよ。人をジャンルで見てんじゃねえよ!!!バカかてめえらは。それくらいの判断もできなくて何がヒーローだ笑わせる。そもそもな、最初の情報くれた男だって信じられるもんなのかよ?え?それらを総合して、さらに自分の目で確認して、それで最終確認してんのかお前らは?そっれもなっしに勝手な先入観で決めつけやがって・・・ああそうか、すまんすまん。それがお前らの判断力の限界なんだな。こりゃ失敬だ。でもこれなら納得だよ。源太もそうだったんだもんな、バカにはバカが御似合いか。よかったな、外道衆がみんな悪もんでよ。もしそういう奴らにいい奴がいてもお前ら斬っちゃうんだろ?「外道衆だから」」ってよ。でもそれを失敗だとは思わなくてもいいぞ。それがお前たちの限界なんだもんねーー!!!あっはっはっはっは!!!バカみてえ!!殿さまも大変だな。こんなバカな家臣で戦わなきゃならないなんてよ。そもそもお前らライダーの何を知ってるんだ?知らないだろ?知らないくせに否定すんだろ?それも愚か者のすることだよ。脳味噌までカラフルなんじゃねえの?今すぐ三途の川突き落としてやろうか。理解できてない者を拒否するのは構わない。だがな、理解できないことを理由に、否定することは許さねえぞ
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