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それぞれが動き出し、時刻は
午後の13時を廻った。
AM13:00
シルフカンパニー社長室にて
エリカ:「さて、そろそろ
お仕事の方に取り掛かりますわ」
マチス:「オイオイ!エリカ!もう
プロジェクトが始まったんだからヨッ、
仕事なんてほっといて、オレと遊ぼうゼッ!」
エリカ:「あら、怠慢は
人生の祟りですのよ?」
キョウ:「相変わらず、嫋やかかな
容姿でありつつも、仕事には熱心だな」
マチス:「へッ!いいじゃねぇかッ。
資金だってもう十分集まった事だしヨッ!
なぁエリカッ、香水店の仕事なんか
放っておいて、オレとenjoyしようゼッ」
エリカ:「うふ♪、、日々を満喫したいのは
私も一緒ですわ、、。でも、
”如何なる時も己を律し心は常に誠実であれ”、、
それが私の
仕事に対する美学ですもの♪それに、、、」
スッ
マチス:「?」
エリカはマチスの頬に手を当てた。
エリカ:「楽しみは全て終わってから、、ね?」
マチス:「、、へッ、、へへッ。
オッシャー!!オレもこうしちゃあ
いられねーゼッ!!一丁やるかぁッ」
ダダッ
マチスは社長室を飛び出した。
キョウ:「男を立てるのも、大したものだな」
エリカ:「うふ♪、、でわ、行って参りますわ♪」
マチスに続き、エリカも社長室を後にした。
キョウ:「ナツメよ、、そろそろ我々も
一つにまとまらねば、計画は進まぬぞ?」
ナツメ:「、、承知の上よ。あたしが
命令を下すまでは、好きにやらせるわ。」
キョウ:「そうか、、」
PrrrrPrrrr
社長室の電話が鳴った。
ナツメ:「、、、」
ガチャッ
ナツメ:「、、わたしよ、、、そう。
、、、わかったわ。」
ガチャッ
キョウ:「あいつらか?」
ナツメ:「えぇ、、事は予定通り進んでるわ」
キョウ:「そうか、、、ならば拙者も、
準備を整えるとしよう」
シュッ
キョウは姿を消した。
ナツメ:「、、、」
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