第46話
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ね?)
(ええ……あの時は本当に驚きましたよ……いつの間にか父様が”神格者”になっていたんですから……)
その様子を見ていたセティ達は苦笑していた。
「ま、まさかティオがエステル達と一緒に戦った事があるなんてな……」
「………あの、カーリアン様。先程リウイ陛下”達”とおっしゃっていましたが、他にもティオちゃんと一緒に戦った方がいるんですか?」
一方ロイドは驚きの表情でティオを見つめ、エリィは考え込んだ後カーリアンに尋ねた。
「ええ。フフ……その”特殊な事情”によって、ティオはさまざまな有名人と出会ったわよ〜?多分、あんた達でも知っている人達もいると思うわ。」
「……ティ、ティオちゃん。その事情で他に誰と出会ったの?そのぐらいなら、いいでしょう?(まさかお姉様とも会っているの……?)」
カーリアンの話を聞いたエリィは興味津々な様子でティオを見つめて尋ねた。
「……そうですね、そのぐらいでしたら。ただし、他言無用でお願いしますよ?――――クローディア姫。ユリア准佐。オリヴァルト皇子。リウイ陛下。イリーナ皇妃。カーリアンさん。ペテレーネさん。ファーミシルス大将軍。リフィア殿下。プリネ姫。エヴリーヌさん。ツーヤさん。ウィルフレドさん。セラヴァルウィさん。エリザスレインさん。……この中の最低でも2,3人くらいは皆さんも知っていると思いますが。」
「「「「………………………」」」」
ティオの説明を聞いたロイド、エリィ、ランディ、ノエルはそれぞれ固まり
「「「「えええええええええっ!?」」」」
それぞれ大声で驚いた!
「ティ、ティオちゃんがあのクローディア姫やユリア准佐どころか、”姫君の中の姫君”や”蒼黒の薔薇”にまで会った事があるなんて……!いいな〜!」
「それどころか、エレボニアの皇族やあの”聖皇妃”を含めたメンフィル皇室関係者や武将達にも会った事があるなんて……!」
「なんか……急にティオすけが違う世界の人間に見えてきたな……」
(まさかティオちゃんがお姉様達に会った事があるなんて………あら?もしかして……ティオちゃん、私の事も知っているのかしら……?)
そしてノエルは驚いた後羨ましそうな様子でティオを見つめ、ロイドは驚きの表情で呟き、ランディは苦笑しながら呟き、エリィは疲れた表情で考え込んだ後、ある事に気付いた。
「フフ……気になるのはわかるけど、あんまりジッとしていたら、今みたいに新手がまたくるわよ?」
「へ……?」
カーリアンの言葉を聞いたロイドが驚いたその時、先程戦った機械人形が宙に浮く斧のような存在と共にロイド達に近づいてきた。
「く………」
「さっきの倍はいます……!」
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