IS学園入学
第4話 クラス代表決定戦 U
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)W闇夜Wを発動。一瞬で辺り一面…いや一帯は暗闇に閉ざされた。
セシリア「これは一体、周りは真っ暗で何も見えませんわ!」
白夜「これが俺の相棒。宵闇の単一仕様能力W闇夜W、辺り一帯を暗闇に閉ざすのさ。しかも宵闇は真っ白な機体だが暗闇に姿形全て溶け込む能力があるから、並大抵の索敵機器は通用しない」
セシリア「何ですって??それでは__!」
白夜「IS特有のハイパーセンサーは実質使えなくなった、頼りになるのは自分の目だけだ。だが姿形も闇に溶け込んだコイツを捉えるのは至難の技だがな」
セシリア「そんな……」
こうなればこちとらの独壇場同然だな……さて、サッサと片付けるとすっか!
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千冬SIDE
たく……相変わらず強い奴だな……しかも辺りを闇に閉ざすとはな……恐れ入った……
千冬「山田先生、宵闇の反応は確認出来てるか?」
真耶「いえ、残念ながら全く……
時々光が見えますからそれが白夜くんだと思いますが、それでもシステムに反応がありません」
やれやれ……コッチでもお手上げか…こうなってしまえば、最早奴の勝ちは確定だな……
真耶「織斑先生、もしかして白夜くんのことが心配ですか?」
千冬「そんな訳が無いだろ」
真耶「そうですか?
織斑先生って誰かを心配する時は決まって目線を下に向けるって癖がありますが__」
ウザったらしい……
千冬「山田先生、白夜は私からの命令でしか動かないから、私と模擬戦をやらんか?生徒達ばかりを相手にしてるから身体がなまってるだろう?」
真耶「すみませんもう言いません……」
千冬「適切な判断だな」
このくらい言っておけば流石に収まるだろう……
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白夜SIDE
白夜「"白夜-星月夜(ほしづきよ)"!」
≪ダアンッ……ドカーンッ!≫
セシリア「うわっ!」
ライフルから打ち出した一閃の銃撃が炸裂し、辺りが一瞬明るくなったと同時に無数の光がセシリアに直撃。
あれから一方的にやられてるもんだな。まっ…この暗闇の中ではどうしようもない事だがな……
白夜「どうしたどうした?その様じゃそろそろ決めてやってもいいんだがな」
セシリア「黙りなさい、男の分際で!」
白夜「残念だが、お前じゃ俺を…そしてあの人を越える事も、その上に立つことすら許されんのだよ」
セシリア「あの人、あの人とは一体誰ですの??」
白夜「俺に力をくれた人さ、俺はどうしてもその人を越えなければならない。その為に俺は立ち止まる事は許されない、ただ前に進み続けなければならない。誰が止めようとな」
セシリア「……」
同情
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